地上･BSデジタルチューナー(HVT-BT200、DTC110、LT-H90DTV)：ロボット人間の散歩道：SSブログ

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地上･BSデジタルチューナー(HVT-BT200、DTC110、LT-H90DTV)　[2. 道具（AV機器）] [編集]

　総務省が生活保護世帯を対象に地上デジチューナーを無料支給するとされています。職を失い、住居を失う人たちのことを考えると、「決めたことだから･･｣とお役所的に進めていくのではなく、｢『TVよりも屋根を･･』と優先順位をつけて予算組み替えを考えることも必要では｣と考えたりしています。
* * *

　さて、ビデオ編集用の９型テレビ（ブラウン管)の有効活用にタイマーに接続して目覚まし代わりとして寝室でテレビを使うようになりました。そのテレビが壊れ、ウィルス対策ソフトの肥大化で動作が重くなって引退したノートPC (DynaBook PORTEGE 3480DS60P (TOSHIBA)、2000年)とUSB接続の外付けTVチューナー（Smart Vision Pro 2 for USB (NEC))を組み合わせたものがそれを引き継いでいます。目覚ましとしては使えず、地上アナログテレビの画質はお世辞にもよいとはいえず、無線LANでインターネット接続が可能ですが、NHK BS放送に見たい番組が多いこともあって｢地上･BSデジタルチューナーの現状は･･｣と気になってきました。
　製品を調べるとHVT-BT200(1.5万円ほど)、DTC110(2万円ほど)、LT-H90DTV(2万円ほど)の３機種があるのがわかりました。表に比較すると、映像出力がD-sub15ピン対応(ARIBの規格から52万画素以下での表示)のHVT-BT200と、他のHDMI対応(ハイビジョン対応)の２製品とは対象マーケットが異なることがわかります。
　手持ちの休眠中のブラウン管方式のMultiscan17sf9(SONY)、現役の液晶モニターのMDT191S （NEC三菱電機ビジュアルシステムズ）はHDMI端子がないことから、これらの有効活用にはHVT-BT200がよさそうに思えます。(「そんなことを考えるよりも、休眠製品の山の処分を｣とどこかから声が聞こえてきそうですが･･)

表１　HVT-BT200、DTC110、LT-H90DTV

	HVT-BT200 (IODATA)	DTC110 (YAGI)	LT-H90DTV (BUFFALO)
受信TV	地デジ、 BSデジタル	地デジ、 BSデジタル、 110°CS	地デジ、 BSデジタル、 110°CS
映像出力	ビデオ出力(RCA)、 S端子、 D端子、 D-Sub 15ピン	ビデオ出力(RCA)、 S端子、 D端子、 HDMIコネクター	ビデオ出力(RCA)、 S端子、 D端子、 HDMIコネクター
備考	1024×768ディスプレイワイド16:9：960x540ドット 4:3放送：832×624ドット		HDD録画機能あり