薬害肝炎政府案(12月20日)への対応 [3. 記事]
「薬害肝炎訴訟」について和解協議決裂が報じられています。
行政の対応は、憲法に定められた『三権分立』を逸脱しない範囲で、近年に見られない努力をしていると思います。マス・メディアは単に和解協議決裂と原告団が「政治決断を!」と迫る姿を報じるだけでなく、その背景にある法律上の問題についても伝えるべきだと思います。また、残念なのが、原告側の訪問を受けた政治家が、このような法律上の背景について考えが及ばないで受け答えしている姿がテレビのニュースで見られたことです。
「政治決着」といった訳のわからないものではなく、法的に逸脱しない形で最良の解決が図られるように努力してほしいものです。
2007-12-20 19:37
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0