「現代の新聞」、「テレビの明日」 [科学技術とジャーナリズム]
岩波新書の2冊の本。「現代の新聞」は戦後の新聞の歴史からその経営、報道に関する課題を中心に書かれたもので1990年の発行。「テレビの明日」は1953年の放送開始からの歴史と経営、報道に関する課題を欧米比較を織り交ぜながら書かれたもので1993年の発行。
16年、あるいは13年も前の本を読み返したのは、以前、指摘された課題がどうなったかを確認するため。インターネットの普及によって技術的には格段に進歩したはずなのですが、残念ながら人間の関わる部分は進歩を感じられないばかりか、後退しているような気がします・・・
(時々、このように旧い本を読み返して、現在を考えることも重要のようです。)
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