日本地球惑星科学連合 [宇宙]
5月14~18日、幕張メッセで「日本地球惑星科学連合2006年大会」(http://www.jpgu.org/meeting/index.htm)が開催されます。日本地球惑星科学連合(http://www.jpgu.org/)は2005年5月25日に日本の地球惑星科学関連の学会が加盟してできあがった組織です。平成18年2月15日現在、38学協会が加盟で総会員数は約4万人とされます。
連合のWebサイトの加盟学会の最初に「日本宇宙生物科学会」(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsbss/)があり、知らない人は「宇宙人を研究?」と考えてしまいますが、宇宙環境の生物への影響ということが中心的研究課題で、当然、人間が宇宙で活動するようになった宇宙飛行士も研究対象です。
上記のような連合という形がつくられたのは、上記から計算するとわかるように1学会約千人という小規模な学会が多く、ひとつの学会としては相対的に対外的な発言力が小さく、昨今の経済事情から厳しい環境におかれることに対して、協力して活動することにより、発言力を高めようということもその背景にあるものと推測されます。
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