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習慣を変える [脳、心、リハビリ]

 習慣化したものを変えることはなかなか、難しいものがあります。私の場合は、強い決意というよりも「やめようかな」という程度の気持ちで習慣を変えてきています。

喫煙習慣
 十代後半に興味半分で吸ったのが始まりで、それが次第に習慣化していきました。周りの人にタバコの煙で迷惑をかけるばかりでなく、自分でも衣服がタバコ臭くなっても気にならなくなるなど臭覚が鈍感になり、味覚も鈍感になり、図面の上に灰を落として汚すこともあり、「百害あって・・・」なのですが、プログラムを書いていて煮詰まった時に一服すると、気分転換できるようで止められませんでした。
 この煙草をやめたのは、宿酔いがひどくて煙草を吸う気がおこらなかったことがきっかけ。最初は1ヶ月ほどで、また、吸い始めてしまったのですが、2度目は煙草を遠ざけた状態が現在も続いていてその年数は喫煙していた年数よりも長くなりました。なお、禁煙して数ヶ月は夢の中で煙草を吸って『しまった』と目覚めることが時々ありました・・。

飲酒
 ビールをコップ半分で酔う程度の強さなのに、誘われると断れない性格で、つい飲んでしまい、たくさんの反省をしてきました。このような人とのつきあいをする必要がなくなり、アルコールと遠ざかり、「酒は飲めない」と公言できるようになりました。飲んでもお祝いごとで一口入れる程度で、量を飲まなくても翌朝に不愉快さを感じることを思い出すと自然に飲む行為にブレーキがかかるようです。

風呂
 「日本人は風呂好き」とステレオタイプに語られます。私の場合、深く考えないで習慣的に入っていましたが、ある時、風呂に入ること自体はあまり好きでないことに気付きました。それ以来、住処ではシャワーで体を洗うだけにしてしまいました。なお、ホテルに宿泊する時は「気分転換」として湯船につかります(半身浴)。
 ある時、シャワーでの使用水量を計算したところ、シャンプーで髪を洗い、ボディソープで体を洗い、それらを流して26リットルでした。(冬場など、湯の温度が上がるまで時間がかかりますので30リットルくらいになるかもしれません。) 浴槽では150リットルくらいお湯を入れないと風呂に入った気分になれないでしょうから、水量、また、これをお湯に変えるためのガス量の面でも資源の節約になります。日本人全てがシャワーの習慣に切り換えると、かなりの水資源・エネルギーの節約になるのでは・・。なお、このような生活ができるのも断熱性の高い集合住宅に住んでいるからかもしれません。
 また、将来、介護が必要な立場になった場合、シャワーだけで済み、人手がかからないのもよいかと冗談混じりで考えています。

珈琲
 珈琲を一日、十杯以上飲んでいました。よくないと思いながらやめられなかったのが寝る時間が近くなっても珈琲を口にしてしまうこと。このため、寝つきが悪くなるということもしばしばありました。しかし、最近になって「9時だから珈琲はやめ、ミルクにしようかな」という気持ちができ、長い間続いてきた夜の珈琲をやめることができました。そして飲む珈琲の量も1日9杯程度に・・。


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