SSブログ

「照明「あかり」の設計―住空間のLighting Design」 [本と映像・音楽の話]

P1270396-20201207s.jpg

 12月1日のblogで石井幹子 (著)「光が照らす未来 - 照明デザインの仕事」(2010年、岩波書店)について触れました。中島龍興(著)「照明「あかり」の設計―住空間のLighting Design」(2000年、建築資料研究社)をBOOKOFF 6号南柏店で見つけ、ページを開いて「本書の構成について」の「この本はインテリアコーディネーター、またはそれを目指して学習中の人たちを想定読者として企画編集されています。(略)」を見て「出版時期からLED照明について書かれていないし、どうしようかな」となりましたが、「知識の整理にいいかな。税込210円だし・・」で入手してきました。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

「機械工学事典」 [本と映像・音楽の話]

P1270397-20201207s.jpg

 もとは電気工学出身ですが、「機械工学出身者がメカトロニクスに対応するよりも電気工学出身者の方が・・」いう言葉(日経BP「日経エレクトロニクス」か何かにそのようなことが書かれていました)に乗せられて機械設計もしていました。作業部屋の書棚には日本機械学会編「機械工学便覧 [新版]」(1987年、日本機械学会)、日本機械学会編「機械工学便覧 エンジニアリング編 [新版]」(1989年、日本機械学会)、精密工学会(編集)「新版 精密工作便覧」(1992年、コロナ社)、「JISにもとづく機械設計製図便覧[第10版]」(2001年、理工学社)などの機械工学関係の本が並んでいて、純粋な電気工学関係の本は先のblogでも触れた「コンパクト版 電気工学ポケットブック」(1990年、オーム社)のみ・・。そして機械関係の展示会へ行くと「自分の育った場所に戻ってきた」という気分になります (^_^;
 日本機械学会「機械工学事典」(1997年、日本機械学会)をBOOKOFF 6号南柏店で見つけ、使用感はほとんどなく、神田神保町の理工学書を専門とする明倫館書店で良い本に巡り合った気持ちと同じ、「欲しい!」で入手しました。
 日本機械学会からは本書の新しい版はでていないようで同学会の「機械工学事典「電子版」発行に関する告知とお願い」で「本会の情報サービス強化の一つとして、現行の機械工学事典「電子版」での公開を広報・情報部会で企画しております。現有コンテンツを電子化して検索機能などの利便性を高め、多くの会員に活用してもらえるよう、販売ではなく、会員限定のコンテンツとして、本会WEBページでの公開を目的にしております。」を見つけました。なお、実際は一般公開のようで上出のメカトロニクスはその機械工学事典にリンクを張ったものです。
 ページを開く楽しさは本でしか味わえませんので「電子版」のことを知っても後悔は全くありません (^_^) 

続きを読む


nice!(15)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー