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「ものづくり経営学―製造業を超える生産思想」 [本と映像・音楽の話]

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 東京大学大学院経済学研究科「ものづくり経営研究センター」(MMRC)は「日本発の「ものづくりシステム」の国際的な研究拠点、とりわけ、戦後日本の製造企業が形成した「統合型ものづくり(生産・開発・購買)システム」の理論的・実証的研究を専門に行なうことを目指して」スタートし、文科省21世紀COEプログラムとしては2008年3月に終了しましたが、その後も東京大学として活動が継続されましたが、現在は東京大学大学院経済学研究科附属経営教育研究センター(MERC)となっています。
 「サービス業へ、アジアへ――国境・企業を超えた戦略論 その最前線からの報告 日本はこれまでの百年余り、「資源のないわが国は、原料・燃料・食料を輸入するために、工業製品ならおよそなんでも輸出しなければならない」という「貿易立国」の一念で突っ走ってきた。したがってこと製造業は、「なんでも作りなんでも輸出したい」という漠然としたビジョンで、これまでなんとなくきてしまった感がある。(中略)お役所の産業ビジョンもまた、多くはこれに追随してきたようだ。それは、耳には優しいが、戦略性の希薄な産業観だった。 (まとめより) ――産業の構造変化、国際化に対応するものづくり戦略とはどういうものか? 実践・研究の第一人者たちが、ものづくり学の可能性を描き出す。」と内容紹介される 藤本隆宏/ 東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター (著)「ものづくり経営学―製造業を超える生産思想」(2007年、光文社)をBOOKOFF 豊田朝日店で目にし、「東京大学21世紀COEものづくり経営研究センターの活動を伝えるためにまとめられた本かな」で入手しました。
(税込110円)
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ものづくり経営学 東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター、藤本隆宏 | 光文社新書 | 光文社
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334033934
ものづくり経営研究センター
http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/head/
MERC/東京大学大学院経済学研究科附属経営教育研究センター
https://merc.e.u-tokyo.ac.jp/


ものづくり経営学―製造業を超える生産思想 (光文社新書)

ものづくり経営学―製造業を超える生産思想 (光文社新書)

  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/03/01
  • メディア: 新書



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