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「地球は火山がつくった ― 地球科学入門」、「破局噴火 - 秒読みに入った人類壊滅の日」、「マグマの地球科学 ― 火山の下で何が起きているか」、「地球を突き動かす超巨大火山 ー 新しい「地球学」入門」 [本と映像・音楽の話]

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 東京の南方約930kmにある火山島の西之島(リンク先は海上保安庁)、NHK for Schoolの「西ノ島新島の誕生(1973年)」ダーウィンが来た!「大噴火で一変!西之島 最新報告」(2022年7月3日放送)で伝えられるように火山により陸地が作られていることを実感させてくれます。一方、東京の南方約1300kmの海底火山「福徳岡ノ場」(リンク先は海上保安庁)が2021年8月13日に大規模な噴火をして直径約1kmの島ができるも波で浸食されて2021年12月を最後に確認できなくなったことも報じられています(テレ朝)。

 鎌田浩毅 (著)『富士山噴火』(2007年、ブルーバックス)を入手したことを2015年のblog永原慶二 (著)「富士山宝永大爆発」(2002年、集英社;リンク先は吉川弘文館から2015年に出版のもの)を入手したことを2021年3月のblogで書きました。
 「地球環境の形成に大きく関与してきた火山噴火.意外に簡単な噴火のしくみから,地球の姿に迫る.科学の方法も探偵気分で味わおう.」と紹介される 鎌田浩毅 (著)「地球は火山がつくった ― 地球科学入門」(2004年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「 日本が火山列島であることを忘れてはいけない。7000年に1回という超巨大噴火は確実にやってくる! グローバルな地球環境に大きな影響を与える「超巨大噴火」についての正しい知識を紹介する。」と紹介される高橋正樹 (著)「破局噴火 - 秒読みに入った人類壊滅の日」(2008年、祥伝社)も同店で入手しました。
 「誕生してから四六億年たった今でも、地球の内部は冷たくなることなく、ドロドロに溶けた灼熱の世界である。マグマが地球の表面に押し出されるとき、地上には火山が形成される。登山、温泉、紅葉狩りなど私たちの生活に親しみ深い山々だが、地下ではどのようなことが起きているのだろうか。本書は、急速に進展している地球科学の成果を紹介し、日本人になじみ深い火山とマグマを探検する試みである。」と内容紹介される 鎌田浩毅 (著)「マグマの地球科学 ― 火山の下で何が起きているか」(2008年、中央公論新社;リンク先は電子書籍)も同店で入手しました。
 「2009年、日本から約1500キロメートル東の太平洋の深海底で高さ30キロメートル、面積は日本の国土に匹敵する超巨大火山が見つかった。1億年以上前にはこうした超巨大火山があちらこちらで活発に噴火活動をして、 大地を引き裂きながら、広大な大地を形成し、いまの地球をつくりあげてきたと考えられている。いったい超巨大火山はどうやってつくられたのか? マグマがつくられ、大地が形成され、大陸は時々刻々動き続けている 2009年、日本から約1500キロメートル東の太平洋の深海底で高さ30キロメートル、面積は日本の国土に匹敵する超巨大火山が見つかった。1億年以上前にはこうした超巨大火山があちらこちらで活発に噴火活動をして、大地を引き裂きながら、広大な大地を形成し、いまの地球をつくりあげてきたと考えられている。いったい超巨大火山はどうやってつくられたのか? じつは超巨大火山こそが地球の全マントルを循環させ、 地球を突き動かしてきた張本人だったとしたら……。大陸移動やプレートテクトニクスの原動力を生み出すマグマとマントルと地球内部のふしぎな関係が見えてくる。」と内容紹介される 佐野貴司 (著)「地球を突き動かす超巨大火山 ー 新しい「地球学」入門」(2015年、講談社)も同店で入手しました。

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(税込470円→税込110円、税込110円、税込110円、税込110円)
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西之島|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm
西ノ島新島の誕生(1973年) | NHK for School
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401107_00000
「大噴火で一変!西之島 最新報告」 - ダーウィンが来た! - NHK
https://www.nhk.jp/p/darwin/ts/8M52YNKXZ4/episode/te/L6VYPVJG3K/
福徳岡ノ場 海底火山の新島が水没 大規模噴火も波の浸食で
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000263878.html
鎌田浩毅著「富士山噴火」(2007年、ブルーバックス):ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2015-09-01
「富士山宝永大爆発」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2021-03-21
地球は火山がつくった - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b269139.html
破局噴火 : 秒読みに入った人類壊滅の日 (祥伝社)|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000038-I000362328-00
“700万人瞬殺”の悲劇を防げ──阿蘇山・カルデラ噴火の恐ろしさ | GQ JAPAN
https://www.gqjapan.jp/culture/column/20160606/mount-aso-the-supervolcano
阿蘇山の「巨大噴火」は必ずやってくる…日本列島をおおう「被災者1億人」の現実味(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91740
約3万年前の破局噴火、VEI8に近かった 東京でも10cm降灰:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ1T5FCZQ1TPLBJ002.html
特集:破局噴火 - 日経サイエンス
https://www.nikkei-science.com/201504_030.html
マグマの地球科学 -鎌田浩毅 著|電子書籍|中央公論新社
https://www.chuko.co.jp/ebook/2013/07/513939.html
鎌田浩毅のホームページ
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resilience/~kamata/
マグマの地球科学 火山の下で何が起きているか - 新書 鎌田浩毅(中公新書):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
https://bookwalker.jp/de49b51fde-3662-4dcb-a054-b48eeac33c89/
『地球を突き動かす超巨大火山 新しい「地球学」入門』(佐野 貴司):ブルーバックス|講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000194886




地球は火山がつくった―地球科学入門 (岩波ジュニア新書 467)

地球は火山がつくった―地球科学入門 (岩波ジュニア新書 467)

  • 作者: 鎌田 浩毅
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2004/04/20
  • メディア: 新書



破局噴火-秒読みに入った人類壊滅の日 (祥伝社新書126)

破局噴火-秒読みに入った人類壊滅の日 (祥伝社新書126)

  • 作者: 高橋 正樹
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2008/09/26
  • メディア: 新書



マグマの地球科学―火山の下で何が起きているか (中公新書)

マグマの地球科学―火山の下で何が起きているか (中公新書)

  • 作者: 鎌田 浩毅
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/12/01
  • メディア: 新書



地球を突き動かす超巨大火山 新しい「地球学」入門 (ブルーバックス)

地球を突き動かす超巨大火山 新しい「地球学」入門 (ブルーバックス)

  • 作者: 佐野 貴司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/07/17
  • メディア: 新書



海に沈んだ大陸の謎 最新科学が解き明かす激動の地球史 (ブルーバックス)

海に沈んだ大陸の謎 最新科学が解き明かす激動の地球史 (ブルーバックス)

  • 作者: 佐野 貴司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/07/19
  • メディア: 新書



図解・プレートテクトニクス入門 (ブルーバックス)

図解・プレートテクトニクス入門 (ブルーバックス)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/09/20
  • メディア: 新書



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青い森のヨッチン

活発に噴火している火山は当方(青森)にはないのですが火山の恩恵である天然温泉が各自治体に1つ以上ある珍しい県でもあります。
十和田湖が誕生したカルデラ噴火は本州でも最大規模だったという研究もあり県庁でも火山災害についても真剣に対策が取られるような動きもあります。
by 青い森のヨッチン (2023-01-23 11:18) 

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>青い森のヨッチン さん、
気象庁の「我が国の活火山の分布」によれば、青森県の活火山は恐山、岩木山、八甲田山、そしてお書きになられた秋田県との県境にある十和田火山があるのですね。「火山災害を忘れてはいけない」を実感させられています。

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気象庁|活火山とは
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/katsukazan_toha/katsukazan_toha.html

by robotic-person (2023-01-23 11:40) 

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