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「歴史と戦争」 [本と映像・音楽の話]

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 半藤一利氏の著書として「戦う石橋湛山 ― 昭和史に異彩を放つ屈伏なき言論 [新装版]」(2008年、東洋経済新報社)、「昭和史 1926-1945」(2009年、平凡社)、「昭和史 戦後篇 1945-1989」(2009年、平凡社)を蔵書しています。
 「幕末・明治維新からの日本近代化の歩みは、戦争の歴史でもあった。日本民族は世界一優秀だという驕りのもと、無能・無責任なエリートが戦争につきすすみ、メディアはそれを煽り、国民は熱狂した。過ちを繰り返さないために、私たちは歴史に何を学ぶべきなのか。「コチコチの愛国者ほど国を害する者はいない」「戦争の恐ろしさの本質は、非人間的になっていることに気付かないことにある」「日本人は歴史に対する責任というものを持たない民族」――八〇冊以上の著作から厳選した半藤日本史のエッセンス。」と内容紹介される 半藤一利 (著)「歴史と戦争」(2018年、幻冬舎)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込470円→税込110円)
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80年前の今日、太平洋戦争が始まりました・・、「戦う石橋湛山 ― 昭和史に異彩を放つ屈伏なき言論 [新装版]」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
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「昭和史 1926-1945」、「写真で読む昭和史 太平洋戦争」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
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「昭和史 戦後篇 1945-1989」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
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歴史と戦争 | 株式会社 幻冬舎
https://www.gentosha.co.jp/book/b11544.html


歴史と戦争 (幻冬舎新書)

歴史と戦争 (幻冬舎新書)

  • 作者: 半藤 一利
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/03/29
  • メディア: 新書



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コメント 2

青い森のヨッチン

半藤さんはNHKの歴史番組によく出演されていて反戦派の優れた論客だなぁと思っていましたが亡くなられたのがつくづく残念です。
同じくらいの年齢で出征の経験もある人が声高に軍国主義を美化している姿を目にするにつれ半藤さんのような方の言葉が胸に刺さります。
by 青い森のヨッチン (2022-08-16 17:36) 

robotic-person

>青い森のヨッチン さん、
岡本喜八監督による「日本のいちばん長い日」(1967年公開)を1990年代になってテレビで見た記憶があります。そして大宅壮一氏の作品ではなく、半藤一利氏の作品であることを知りました。Wikipediaで半藤氏が1930年の生まれで、1945年3月の東京大空襲では逃げまどい中川を漂流し、死にかける体験をされたことが紹介されています。そして文藝春秋新社に入社後、日本中の戦争体験者の取材に奔走し、「歴史の当事者は嘘をつくこと」を学ばれたことが紹介されています。
 私の仕事モード、「人の言葉は参考程度にし、現場を見ることを重視」としています。現場をその人の知識から誤った理解をしていることもありますので・・

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半藤一利 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E8%97%A4%E4%B8%80%E5%88%A9

by robotic-person (2022-08-16 21:02) 

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