IdeaPad Duet Chromebook のセットアップ：ロボット人間の散歩道：SSブログ

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IdeaPad Duet Chromebook のセットアップ　[2. 道具（PC）] [編集]

　IdeaPad Duet Chromebook（Lenovo）を入手したことを先のblogで書きました。
　早速、セットアップを始めようと思ったのですが、同梱されていたのは「サポートのしおり　タブレット製品」（重要な情報が多数記載され、「マシンタイプ・モデル（MTM）」と「シリアル番号（S/N）」の記入欄があり、忘れないように本体に貼られたシールの内容を転記）と紙を折畳んだ簡単な「安全上の注意と保証およびクイックスタートガイド」のみでした。そこでLenovoのWebサイトを検索してLenovo IdeaPad Duet Chromebook (CT-X636F)のサポート情報を見つけ、その中の「各種ドキュメント」として次のものが提供されているのを確認し、ダウンロードした”Lenovo ideapad Duet Chromebook User Guide”（英文）を見て下記の手順でセットアップしました。
　セットアップ作業後、Web検索して「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」（IT日記）でセットアップ中の写真が掲載され、PINコードの設定も含めてわかりやすく解説されているのを見つけました（最初の段階のWi-Fi環境の設定が書かれていないため、「Lenovo Ideapad Duetアマゾン版初期設定編」（伊藤浩一のモバイルライフ応援団）との併用がよいと思います）。

【各種ドキュメント】
・ (英語) Product Specifications Reference (PSREF) - IdeaPad Duet Chromebook
・ (英語) Lenovo USI Pen (一部のモデル) 安全と保証のガイド/クイックスタートガイド - Lenovo ideapad Duet Chromebook (CT-X636F)
・ (英語) ユーザーガイド - Lenovo ideapad Duet Chromebook (CT-X636F)
・安全上の注意と保証およびクイックスタートガイド - Lenovo ideapad Duet Chromebook (CT-X636F)

【初期設定】
1)　Wi-Fi環境を設定（住処のWi-Fi環境で設定）
2)　google Chrome OSの利用規定の同意
3)　googleのアカウント（使用しているGmailアドレス）でログイン（パスワード入力とスマホの認証アプリの2段階認証）
4)　6桁以上のPINコードを設定（ログイン時の操作の簡略化のため）
5)　GooglePlayでアプリをインストール（スマホにインストール済みのアプリが出てきて、普段使っているものを初期設定でまとめてインストール）
6)　Googleアシスタントの設定（"OK Google"の音声入力）

■　Chromebook のオペレーティングシステムの更新
　入手時のGoogle Chrome OSのバージョンは 86.0.4240.183 (Official Build) (32ビット)でした。「当然、バージョンアップされている」で「設定」を選んでGoogle Chrome OSを表示させ、[アップデートを確認] を選んだところ、ダウンロードが開始され、アップデートの処理と再起動で、バージョンは 94.0.4606.114(Official Build) (32ビット)となりました。

USBタイプC対応の充電アダプタとイヤホン変換アダプタが付属

【構造】
　ファブリック素材のキックスタンド付きマグネットカバーとフォリオカバーキーボードを取り外すことで10.1" WUXGA（1920x1200ドット）のタブレットとしても利用できる2 in 1構造です。なお、マグネットの使用から、「磁気に弱いものを近づけないように注意が必要かな」となっています。

■　IdeaPad Duet Chromebook の機能拡張
　IdeaPad Duet Chromebook の入出力はUSBタイプCの端子１つのみで充電している時はイヤホンが使えない等、機能的に制約があります。そこで「UCB Cに接続するハブで機能拡張できないかな」となりました。まず、確認したLenovo USB Type-C 7-in-1 ハブは、前提OSがWindows 10で「パス」となりました。このため、Web検索し、YouTubeの「しょーまんのやさしいガジェット」の「[Chromebook]Ideapad duetをUSBハブで拡張して使いやすくしてみた」でQGeeMのQGeeM 5-in-1 USB Type C HDMI Hub アダプター（4K HDMIビデオ出力ポート、SD/TFカードリーダー、USB 3.0ポート、USB 2.0ポートを搭載）を使用してBluetooth マウス、HDMI端子でのPCディスプレイ出力、外部ストレージの利用、電源アダプターを接続しての充電に使えることを解説されているのを見つけました。ただ、このYouTubeで紹介されたと思われるQGeeMのアダプターをAmazonで見つけることができず、その代わりにオーディオポートも備えたChrome OS対応とするQGeeMのExcuty USB C ハブ（下）を見つけ、これを注文しました（LANイーサネットポート、VGAポートを備えた製品も目に入りましたが、IdeaPad Duet Chromebookの想定される使い方から「Excuty USB C ハブで十分」と判断しました。このUSBハブが届いたら早速、チェックです。

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■　MobileGear II MC-R520 (NEC)
　IdeaPad Duet Chromebook を使い始めて、ふと、昨年のblogでも触れた、2000年前後に会議でのテキスト入力マシンとして使用していたPower On すればすぐ使え、バッテリだけで安心して４時間は働いてくれる 1999年のグッドデザイン賞を受賞のモバイルギアII　MC-R520（NEC）のことを思い出しました。