「赤ちゃんには世界がどう見えるか」 [本と映像・音楽の話]
BOOKOFF 埼玉三郷店で気になっていた本にDaphne Maurer & Charles Maurer (著)、吉田利子(訳)「赤ちゃんには世界がどう見えるか」(1992年、草思社;原書名:The World Of The Newborn)があり、「お母さん、あるいはお母さんになろうという方がこの本に関心を持つかもしれない」で入手を我慢していたのですが、数ヶ月を経ても書棚に並んだままだったため、入手しました(
本書、その「第1章 赤ちゃんの視点で」の中で「(略) そうしたことが、嬰児についていくつかの新しい方向を探る科学的読み物としての本書の内容である。 (略)」とされるように実験方法も含めて解説され、興味深い内容で一杯です。本書の原書は1989年の発行でそれから30年以上経っていることから「今日の新しい研究方法によるものがあれば読んでみたい」という気持ちが生じました。
私が、まだ、体を自由に動かせない頃、布団に寝かせられてイナゴ天井の板目の模様を見ていた記憶、たぶんその時から少し成長し、母親におんぶされていた時、自由に動き回りたくてもがいた記憶が漠然と残っています。
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赤ちゃんには世界がどう見えるか | 草思社
http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_479.html
Daphne Maurer - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Daphne_Maurer
The World of the Newborn
https://maurer.ca/WorldOfTheNewborn/NYTimes.html
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