The Heart Of Chicago [本と映像・音楽の話]
「ブラス・ロック(brass rock)はロックのジャンルの一つ。ロックのアレンジを基調とし、ジャズの要素を加味してトランペットやトロンボーンなどの金管楽器(ブラス)を前面に押し出した音楽性が特徴。1960年代後半から1970年代前半に流行した。代表的なアーティストとしてシカゴ、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ、チェイスなどが挙げられる。」とWikipediaで解説されます。
"The Heart Of Chicago"をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店のCDコーナーで見つけ、「1976~1988年のヒット曲を集めたベスト盤」とのことで購入してきました(税込290円)。耳に親しんだ"Hard To Say I'm Sorry"も収録されていて楽しめました。なお、Chicagoの曲として思い出す "25 Or 6 To 4" (邦題:長い夜;リンク先はYouTube)が含まれていないことに気付き、この曲が1970年リリースだったのを知りました(以下のAmazonへのリンクのChicagoは"with bonus single versions of Make Me Smile and 25 or 6 to 4 "とのこと)。また、Terry Kath (G.Vo.)が自動拳銃暴発事故で1978年1月23日に急逝されていたことを知りました。
"The Heart Of Chicago"*には次の曲が収録されています。
1. If You Leave Me Now
2. Baby What A Big Surprise
3. Where Did The Loving Go ?
4. Take Me Back To Chicago
5. Hard To Say I'm Sorry
6. Love Me Tomorrow
7. Hard Habit To Break
8. Only You
9. You're The Inspiration
10. Along Comes A Woman
11. Remember The Feeling
12. If She Would Have Been Faithful
13. Will You Still Love Me ?
14. What Kind Of Man Would I Be ?
15. Look Away
Chicagoの曲を聴いていてBlood, Sweat & Tears の "Spinning Wheel" を思い出し、YouTubeで楽しんでしまいました。そしてChase が1974年の飛行機事故でバンドとして消滅していたこと、その飛行機に乗っていなかったメンバーを含んで結成されたバンドが Survivor で、後に映画 "Rocky III" のテーマの "Eye of the Tiger" を生み出したことを知りました。Chaseの"Get It On"をYouTubeで聴きながら現在でも魅力を失わないそのスピード感のある演奏に・・。
*:Chicago Naviによれば "The Heart Of Chicago" の収録曲は様々のバージョンがあるとのことです。
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Chicago – A Legacy of Rock, Horns and Hits
https://chicagotheband.com/
Blood Sweat & Tears – Official Website
https://bloodsweatandtears.com/
Blood, Sweat & Tears - Greatest Hits
- アーティスト: Blood Sweat & Tears
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1999/02/25
- メディア: CD
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