岡本太郎記念館

　アンスティチュ・フランセ東京で「建築家・板倉準三　パリ　-　東京　生き続ける建築」を見たことを昨年のblogで書きました。パリでル・コルビュジェに師事し、日本のモダン・ムーブメントを牽引した坂倉準三氏が設計したのが岡本太郎氏がアトリエとして使用した建物で、現在、岡本太郎記念館となっています。そこで先のblogのようにNHK放送センターへ行った後、表参道を歩いて岡本太郎記念館へ行きました。
　企画展として「瞬間瞬間に生きる　ー岡本太郎とジャズー」（2018年10月17日〜2019年2月24日）が開催され、館内はジャズが流れていました。また、スペシャルライブが企画されていて次は2月17日に開催とのことです。そして特別展示として岡本太郎現代芸術賞受賞作家 新作展示の弓指寛治（2018年岡本敏子賞）「太郎は戦場へ行った」（2月6日～24日）が開催されていました。岡本太郎氏が中国の戦地へ行き、その体験が氏の作品に影響を与えていることに初めて気づかされました。







【１階】
玄関


アトリエ






【階段から入り口側を見る】


【2階】
映写室

映像展示「岡本太郎秘蔵映像」（28分4秒）

展示室



左が特別展示「白い馬」（弓指寛治）、右が「眠る兵士」（岡本太郎）


「眠る兵士」（デッサン、岡本太郎、1945）


左が特別展示「戦場にて」（弓指寛治）、中央が「遠い声」（岡本太郎、1961）
右中央寄りが「無題」（岡本太郎、制作年不詳）、右が「顔のスピーカー」（岡本太郎、1971）


特別展示　参考資料

■　今度は太田記念美術館へ
　住処に帰ってから明治神宮前駅近くの太田記念美術館で企画展「小原古邨」（前期：2月1日～24日、後期：3月1日～24日）が開催されているのを知りました。「踊る狐」など、見てみたい作品があることから「スケジュールをうまく組んで・・」です (^_^;

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第48回 NHK番組技術展（2019年2月11～13日、NHK放送センター）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2019-02-12
ようこそ岡本太郎記念館へ！
http://www.taro-okamoto.or.jp/
「建築家・板倉準三　パリ　-　東京　生き続ける建築」（2018年9月6日～10月21日、アンスティチュ・フランセ東京）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2018-09-22
太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

• 作者: 岡本 太郎
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自分の運命に楯を突け (青春文庫)

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自分の中に孤独を抱け (青春文庫)

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コメント 2

岡本太郎さんは神奈川県川崎ゆかりの著名人ですが、川崎にある「東海道かわさき宿交流館」のパネル展示による人物紹介では、松尾芭蕉や坂本九に比べると扱いが小さかったので、ちょっとがっかりしました。
by いっぷく (2019-02-14 01:55) 

＞いっぷく さん、
前衛芸術家という言葉に少し抵抗がありますが、万人に受け入れられる作品ではないことが理由かもしれませんね・・
川崎市立日本民家園へいってから随分、年月が経ってしまったことを思い出し、「今度、川崎市岡本太郎美術館、かわさき宙と緑の科学館、川崎市立日本民家園を見てこよう」という気持ちになっています。

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川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/index.htm
【現代アート入門】「芸術は爆発だ！」岡本太郎の経歴と生い立ちを解説 | thisismedia
https://media.thisisgallery.com/20188368
川崎市立日本民家園
http://www.nihonminkaen.jp/
かわさき宙(そら）と緑の科学館(川崎市青少年科学館)サイエンスプリン
http://www.nature-kawasaki.jp/

by robotic-person (2019-02-14 09:14)