愛知県陶磁美術館の南館、西館をやっと・・

　愛知県陶磁美術館へ行ったことをblogに書いたのは2013年8月のことでした。その時は美術館に到着した時間が遅く、別棟の南館、西館の入館に間に合わず、西館の中をガラス越しで見ただけでした。先のblogのようにリニモ車両基地の見学のため、陶磁資料館南駅で降車しましたが、駅名のように愛知県陶磁美術館が近くにあり、「南館、西館を！」で「知の拠点　あいち」の脇の道を通って美術館に向かいました。




■　陶磁資料館南駅から「知の拠点　あいち」を通って愛知県陶磁美術館へ
　「知の拠点あいち」は愛知県が、大学等の研究成果をモノづくり産業の技術革新（イノベーション）につなげ、既存産業の高度化や次世代産業を創出するため、愛・地球博跡地に次世代モノづくり技術の創造・発信の拠点として整備しているものです。愛知県陶磁美術館へはその敷地の脇を通っていくことになります。本館までの距離は約1kmです。なお、「知の拠点あいち」の敷地を抜けた道路脇に様々な焼き物を紹介する展示がありました。








焼き物を紹介するパネル


【本館】
　本館では開館40周年記念特別企画展「瀬戸―かく焼き繋ぎ　江戸時代の本業と新製」（10月27日～12月16日）、開館40周年記念テーマ展示『愛知県史　別編・文化財５ 工芸』（10月27日～12月16日）が開催されていました。到着したのは午後3時20分頃、そして午後4時30分に閉館となりますが、企画展と常設展の両方を見ることにしました（観覧料はリニモを使って館に来たことを伝えたところ、900円から2割引）。
　南館、西館を見るため、大急ぎで本館の企画展、常設展を見ました（前回来たのは5年以上前で、常設展の展示品はなんとなく記憶がありますが、その時も急いで見たため、記憶回路的には初めて見るのと大差ない状態 ・・ (^_^; ）。










【南館】
　南館では常設展「もっと伝えたい、愛知のやきもの」が展示されていて愛知県のやきものについて知ることができました。本blogで瀬戸蔵ミュージアム、ノリタケの森、INAXライブミュージアム、とこなめ陶の森資料館、陶芸館資料館（本多記念館）などを訪れたことを書いていますが、それらの記憶が甦ってきました。東京駅丸の内駅舎の復元工事（2012年）や東京中央郵便局の復元工事（2012年）に用いられたタイルに関する展示もあり、「成程」となりました。












2階の展示


【西館】
　西館では常設展「陶磁のこま犬百面相」が展示されていました。デザイン的にも大変興味深いものがいくつもありました。なお、狛犬のコレクションは県指定文化財にもなっているとのことです。











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愛知県陶磁美術館 公式サイト
http://www.pref.aichi.jp/touji/
知の拠点あいち
http://www.chinokyoten.pref.aichi.jp/
知の拠点あいち
http://www.astf-kha.jp/
東部丘陵線（リニモ）の車両基地の見学（2018年12月15日）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2018-12-17
愛知県陶磁美術館：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2013-08-06
ノリタケの森（名古屋市西区則武新町）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2013-10-16
豊田市民芸館：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-11-01
瀬戸蔵ミュージアム：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-12-31
INAXライブミュージアム（常滑市）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2016-11-26
みよし市立歴史民俗資料館：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2018-08-17
「森のアート展」（2018年10月20日～12月16日、豊田市民芸の森）と豊田市民芸館：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2018-11-12