たばこと塩の博物館 [展示会、セミナー、博物館等]
以前のblogで2013年9月2日の休館前に「たばこと塩の博物館」へいき、「渋谷・公園通り たばこと塩の博物館物語 〜35年の感謝をこめて〜」を見たことを書きました。「たばこと塩の博物館」は渋谷区神南から東京スカイツリーに近い墨田区横川へ移転して2015年4月25日にリニューアルオープンしましたが、「いこう、いこう」と思いながら1年近くが過ぎてしまいました。そしてやっとでかけてきました (^_^;
渋谷・公園通りに面していた当時は多くの人々の往来がありましたが、日本たばこ産業東京工場に近い現在の地は人通りも少なく、その展示内容から「もったいないなあ」となりました。押上(スカイツリー前)駅より徒歩12分、とうきょうスカイツリー駅より徒歩8分です。東京スカイツリーの近くへおいでの際は、東京スカイツリータウン・ソラマチ 9階の郵政博物館とともに見学をお勧めします。
正面入口に設置のシンボルモニュメント
■ 特別展示室
企画展『隅田川をめぐる文化と産業 浮世絵と写真でみる江戸・東京』が開催中です。関東大震災の被害、第二次世界大戦での被害、そして地域の企業、産業に関する展示がありました。産業は関心分野でもあり、楽しめました。
滝田ゆう『寺島町奇譚』という戦前の子ども達の姿を描いた漫画も展示されていてその解説に玉ノ井が向島区寺島町の私娼街であったことが書かれていました。「東向島の駅名が玉ノ井になったのはそれも関連するのかな・・」となりました。なお、『寺島町奇譚』、kindle版で648円で売られていて、「漫画は買わないことにしているけれど・・」と思案です (^_^;
墨田区にはセイコーミュージアム、東武博物館、郵政博物館、花王ミュージアムがあります。ただ、花王ミュージアム、「見学可能人数:1回につき5~40名(小学3年生以上)」で個人での自由な見学には対応していないようです・・
企画展のためにセイコーミュージアムの収蔵物品を協力展示
「行徳の塩 ~生産と流通~」
浮世絵の展示
■ 常設展示室「塩の世界」
岩塩彫刻「聖キンガ像」
■ 常設展示室「たばこの世界と文化」
常設展示室「たばこの世界と文化」では、歴史、日本のたばこの歴史などが展示されています。たばこは吸わないため、たばこを取り巻く文化という見方で展示を見ました。常設展示室の隣には灰皿などの煙草に関する物品を展示するコレクションギャラリーもあります。
「たばこを吸う神」レリーフ
江戸時代のたばこ文化
業平たばこ店
■ エントランスホール
渋谷の公園通り前に開館していた時の「たばこと塩の博物館」
【渋谷区神南にあった当時の「たばこと塩の博物館」】
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渋谷・公園通り たばこと塩の博物館物語 〜35年の感謝をこめて〜
https://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2013/1307jul/index.html
たばこと塩の博物館:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2013-08-01
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