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ホームシアターと3Dテレビ [2. 道具(AV機器)]

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フロントプロジェクター LX-C100S (Victor) ・・・ (SharpのOEM製品)

 『ホームシアター』は大画面の映像と5.1ch以上のサラウンドシステムを組み合わせて個人住宅の中に映画館のような設備を組むこととされます。
 時間があると名画座にでかけていたこともあり、「好きな映画をいつでも・・」で100インチのスクリーン、フロントプロジェクター(上の写真)、そしてAVアンプとスピーカーを入手し、知人を招いて映画を楽しむなどしていた時代もありました(私のAV機器のバブル期・・・)。そして現在は「32型のハイビジョン液晶テレビでOK、5.1chのサラウンドシステムは場所を取るからサブウーファーと組み合わせたドルビーバーチャルスピーカーで十分・・」などとなっています。(サラウンド技術、最初は映画を見る時、「後方から音が聴こえる」などと面白がっていましたが、それも・・。)
 今日、家庭用の大画面映像装置として十分な大きさの60V型(約133cm×75cm/対角153cm)のハイビジョン液晶テレビが、最新型でなければ20万円以下で購入でき、「スクリーンやプロジェクターで映画を楽しむのは時代遅れなんだろうなあ」と考えさせられます。
 ホームシアター熱の真っ只中にある人にとって3Dテレビは強い興味の対象になると思います。しかし、上記のようにホームシアター熱の醒めてしまった私には「3Dテレビ、技術的に面白いけれど定着するのだろうか・・」となってしまいます。無論、今後の3Dテレビに関する動向のフォローが必要ですが、3Dテレビのコンテンツの少ないこと、裏読みするとコンテンツ産業も3Dに力を入れすぎるのはリスクが高いと考えていて結果的に現状があるようにも思われてなりません。


【以下、無駄遣い(?)の懺悔録】

■ 映像再生装置
 テレビは不要と思っていましたが、間がさして私が初めて入手したテレビは低音再生を全面に出したバズーカ・ウーファーで売り出しの東芝の25型のテレビ(型番:25S12と推定。何しろ記憶の彼方のため)だと思います。これで歯止めがかからなくなり、その後、住処の集合住宅がBS放送に対応したために導入したのがSONYの28型のハイビジョンテレビ(掃除のために一人で持ち上げられる30kg台ということで選択。型番は記憶の彼方・・)。そしてSONYのテレビが故障して、現在のテレビの前任者の36D3000(TOSHIBA)につながっていきました。
 一方、フロントプロジェクターなるものにも手を出し、1995年発売のシャープのXV-Z4000のOEM製品のLX-C100S (Victor、上の写真)を入手しました。

■ AVアンプ
 AVアンプ、構成要素を列挙した「映像と音声の信号を選択し切り替えるセレクター機能、サラウンド音声のデコーダー、メーカー独自のサラウンド音場効果を高めるプロセッサー機能、スピーカーを鳴らすためのパワーアンプ等の組み合わせで構成される。(以下、略)」というSURROUND::WEBの定義が私的にはしっくりきます。
 「映画館での音響効果を・・」でDOLBY SURROUNDに対応のTA-AV670(SONY、1991年発売)が最初に入手したAVアンプでした。この時はワイヤラックにテレビ、AVアンプ、ビデオなどを配置して映像を楽しんでいたと思います。
 DSP-AX10 (YAMAHA、2000年9月発表)は “DolbyDigital/Matrix6.1”、 “DTS/ES”に対応で入手し、TA-AV670は知人のオフィスへいきました。
 HTZ-33DV (Pioneer、2001年9月発売)は住処の集合住宅の集会所で当時、時々、子供映画会を開催していてその都度、機材(フロントプロジェクター、アンプ、スピーカ)を運ぶのは大変だからと発売からかなり経って安く売られていたことから集会所に常設するAVアンプとして入手しました。HTZ-33DVは子供映画会の開催もなくなり、不要となったことから住処に引き上げて寝室用アンプとして使用しはじめましたが、音がでなくなりました。
 AVR-550SD (DENON、2004年6月発売)は薄型でテレビ台の下にHDD & DVDレコーダーなどと一緒に置け、2.1chでサラウンドサウンドが楽しめるとされるドルビーバーチャル、そしてサブウーファーの接続が可能なことから選びました。そしてDSP-AX10と場所取りのリアスピーカーを片付けました。その後、HTZ-33DV 、DSP-AX10の故障を確認することになり、AVR-550SDが住処に残っている唯一のAVアンプとなりました。

【手元を離れたAV機器】
 CDレシーバー RD-VH7PCの修理なども行っていますが、不調から回復しない、修理するのが面倒、そして新技術への対応などの様々な理由で片付けも行っています。上のLX-C100S (Victor)もそのひとつですが、以下、手元を離れた機器たちです。(ゴメンナサイ・・)

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AV アンプ TA-AV670 (SONY)、FM/AMチューナー KT-900 (TRIO)
・ 知人のオフィスへいきました。

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DSP-AX10 (YAMAHA) ・・・ AV アンプ
・ 音がでなくなり、修理する根性がでませんでした

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SW-77E (KENWOOD) ・・・ サブウーファー・ 場所取りのため・・。

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HTZ-33DV (Pioneer) ・・・ AV アンプ
・ 音がでなくなりました。

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LS-VH7 (KENWOOD)
・ 再生音が・・で (KENWOOD)

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ホームシアター - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC
地獄を一度味わった東芝の液晶テレビ(1) nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090220/133621/?rt=nocnt
ホームシアターの進化を振り返る。プロジェクター編 – ブログ逸品館
http://blog.ippinkan.com/archives/20080604223347
Sony Japan ソニーベータマックスVTRをご愛用のお客様へ
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/ServiceArea/Betamax/
AVアンプとは - サラウンド用語 Weblio辞書
http://www.weblio.jp/content/AV%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97
SONY TA-AV670-TA-AV670Gの仕様 ソニー
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-av670.html
DSP-AX10 - AVアンプ - ヤマハ株式会社
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/av-amplifiers/dsp-ax10_gold__j/
DENON JP AVR-550SD
http://denon.jp/jp/product/pages/product-detail.aspx?Catid=9435625a-cc70-40e3-9319-d8e2db09de1f&SubId=d695a42d-c316-4545-af43-59bcb25e4d9b&ProductId=7b4da54d-32b1-49ea-a893-94e69b71fcc1
REGZA 32ZP2、到着!:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2012-01-03
AVアンプ AVR-550SD の不調は埃が原因:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2011-01-20
スピーカー LS-VH7 を改めて聴いて・・:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2011-09-13-1
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うえいぱうわ

まあ人間って基本的に簡単な方に流れて
いくものですからね、シンプルなシステムに
なっていくも仕方がないかと思います(笑)
by うえいぱうわ (2012-01-18 20:50) 

robotic-person

>うえいぱうわさん
あの当時のことを考えると映像関係の技術がとても進歩したことを感じますね。
by robotic-person (2012-01-18 21:16) 

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