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「第14回 shiseido art egg」(2020年10月2日~12月20日、SHISEIDO GALLERY) [展示会、セミナー、博物館等]

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 先のblogギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催の第380回企画展「いきることば つむぐいのち 永井一正の絵と言葉の世界」(2020年10月9日~11月21日)を見る前、SHISEIDO GALLERYへ行きました。「事前予約制」とのことで東京銀座資生堂ビルの外でスマホにアプリのArtStickerをインストールし、11月19日18:00~19:00で予約でき、そのまま、入館しました。なお、新型コロナウイルス対応でSHISEIDO GALLERYへの入り口となっていたビル側面のドアは閉鎖されていて正面入り口から入りました。
 「第14回 shiseido art egg」(2020年10月2日~12月20日;展示替えで休館の期間を含む)として次の3名のアーチストの展示が行われていて「橋本 晶子展」を見ることができ、現代アートについて考えることができました。

 西 太志展 2020年10月2日(金)~10月25日(日)  [ 終了 ]
 橋本 晶子展 2020年10月30日(金)~11月22日(日)
 藤田 クレア展 2020年11月27日(金)~12月20日(日)

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第380回企画展「いきることば つむぐいのち 永井一正の絵と言葉の世界」(2020年10月9日~11月21日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー) [展示会、セミナー、博物館等]

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 「国際粉体工業展東京2020」(11月18~20日、東京ビッグサイト)の会場へ11月19日へ行った後、美術館などへ行くために汐留、銀座と移動しました。
 展示終了が11月21日と迫っているため、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催の第380回企画展「いきることば つむぐいのち 永井一正の絵と言葉の世界」(10月9日~11月21日)について簡単に紹介します。
 「1階では、『いきることば つむぐいのち』と、東日本大震災を機に刊行された『つくることば いきることば』のなかから厳選した絵と言葉による、異空の森」(展示紹介より)として照明を暗くして作品が浮かび上がる展示、「地階では、1980年代後半から現在まで、常に変化を遂げながら生みだされ続けている「LIFE」シリーズのいきものたち」(同)として大スクリーンへの投影、そして2階のライブラリではインタビュー映像「永井一正のものづくり」(約16分)を見ることができ、とても楽しめました (^_^)
 明日までの開催となります。この分野にご関心ある方への参考として・・

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「ハンドブック 子どもの権利条約」 [本と映像・音楽の話]

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 1989年11月20日、「子どもの権利条約」が国連で採択され、1990年、国際条約として発効しました。そして2019年、「子どもの権利条約30周年」を迎えました。日本の批准は1994年4月22日(発効は1994年5月22日)で158番目の批准国という、大変、対応の遅いもので、1996年の「らい予防法」の廃止(1998年に熊本地裁に「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟が提訴され、2001年に熊本地裁で原告(患者・元患者)が勝訴)、2013年の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」など、如何に日本の国が人権を軽視しているか、わかります。そして外国人の人権についても・・(法務省のWebサイトの主な人権課題)。
 国連「子どもの権利委員会」委員の弁護士の大谷美紀子氏の「世界と日本における子どもの権利をめぐる動き」(JRIレビュー 2020 Vol.7, No.79)に当時の状況について解説されているのを見つけます。

《 「子どもの権利条約」の4つの原則 》
 ・ 命を守られ成長できること
 ・ 子どもにとって最もよいこと
 ・ 意見を表明し参加できること
 ・ 差別のないこと

 中野光・小笠毅(編著)「ハンドブック 子どもの権利条約」(1996年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけました。子どもの権利条約はユニセフ等のWebサイトで読むことができますが、「全世界の子どものための大憲章」ともいうべきこの条約が日本で発効してから2年.史上最も多くの国が批准し,画期的意義をもつこの国際条約を,日本の現状の中でどう読み,権利の確立に向けてどう生かしていくべきか.条約の内容と精神を条文ごとにやさしく解説,1冊でまるごとわかる便利なハンドブック.正文とその対訳付.」という紹介を確認し、「本当は若い人達を読者に想定した岩波ジュニア新書だろうけれど、条文の解説を読みたい」で入手しました(税込110円)。

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