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「ロケット・ササキ: ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正」 [本と映像・音楽の話]

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 「敗戦から高度成長期にかけて、デジタル産業の黎明期に、常に世界の最先端を突っ走ったスーパー・サラリーマンがいた。シャープの技術トップとして、トランジスタからLSI、液晶パネルと当時のハイテクを導入して苛烈な「電卓戦争」を勝ち抜き、電子立国・日本の礎を築いた佐々木正。インテル創業者が頼り、ジョブズが憧れ、孫正義を見出し、サムスンを救った「伝説の技術者」の痛快評伝。」と内容紹介される 大西康之 (著)「ロケット・ササキ: ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正」(2016年、新潮社;リンク先は2019年発行の文庫版)をBOOKOFF豊田下林店で入手しました(実は同店で文庫版を入手後、単行本を見つけたため、我慢できず入手してしまいました)。

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(税込520円→税込385円→税込220円、税込110円)
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佐々木正 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E6%AD%A3
大西康之 『ロケット・ササキ―ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正―』 | 新潮社
https://www.shinchosha.co.jp/book/101261/
大西 康之 プロフィール | 文春オンライン
https://bunshun.jp/list/author/586266dd7765611b71020000
経済大国日本の黎明期に秘められたドラマ | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/726
「スティーブ・ジョブズ I」、「スティーブ・ジョブズ II」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2021-03-30
「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」、「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2021-03-31


ロケット・ササキ: ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正 (新潮文庫)

ロケット・ササキ: ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正 (新潮文庫)

  • 作者: 康之, 大西
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: 文庫



ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正

ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正

  • 作者: 大西 康之
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/05/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



生きる力 活かす力

生きる力 活かす力

  • 作者: 佐々木正
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2014/05/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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コメント 4

kiyo

ある意味、日本最高のCPU開発者の一人ですが、日本を裏切って、サムソンの電子産業の立ち上げを助けてしまった方でもありますね。

韓国が恩のある国で有れば、問題無かったのですが、恨の国ですから、逆恨みだけを受けました。
by kiyo (2023-02-18 09:16) 

robotic-person

>kiyo さん、
豊臣秀吉の「文禄・慶長の役」(朝鮮出兵)、韓国併合(1910年)があり、韓国の人たちの心情から「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」(1965年)の締結でチャラになったといえないのは明らかです。ドイツがナチス時代に起こしたことに現在も向き合っていることに対して、日本ではちゃんと向き合っていない現実があります。
 佐々木正氏の活動は、日本の犯したことに対する贖罪の意味があったのではないかと思います。また、サムソンが今日のように成長するとは当時は誰も考えていなかったと思います。

by robotic-person (2023-02-18 11:26) 

kiyo

もう2つ、
日本側にも、白村江の戦い と、任那・百済の滅亡がありますね。
昔を言い出すと、なんともならないです。
朝鮮併合は、結果的に、負債ばかりで、日本のためにならなかったと思いますが、朝鮮の近代化の為にもなって、しかし、恨まれて、痛し痒しです。
by kiyo (2023-02-21 09:00) 

robotic-person

>kiyo さん、
『日本書紀』の時代はそこに書かれた内容の信ぴょう性を含めて評価が難しいと思います。小学生の時のクラスメートに朝鮮を母国とする朴君がいました。差別的な扱いを受けていて作文か何かで「朝鮮へいきたい」と伝えていたことを憶えています(私の方は方言をうまく使えず、「話し方がおかしい」等、からかいの対象になっていましたが)。
日本の未来は様々な国の人の協力がなければ尻つぼみするだけなのは明らかです。外国人技能実習制度という馬鹿な制度がありますが、国の未来のために外国の人を積極的に受け入れる方向に舵を切る必要があると考えています。
by robotic-person (2023-02-21 23:56) 

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