「建築模型展ー文化と思考の変遷ー」(2022年8月6日~10月16日、WHAT MUSEUM) [展示会、セミナー、博物館等]
天王洲アイル駅近くのWHAT MUSEUM(寺田倉庫)で「建築模型展ー文化と思考の変遷ー」(2022年8月6日~10月16日)が開催されているのを知り、10月15日は三分一博志 講演会「建築模型展-文化と思考の変遷-」もあるとのことで「どのような講演だろうか」と興味が生じ、WHAT MUSEUMにはまだ行ったことがなかったため、「講演を聞いて展示を見よう」で予約して会場へ行きました。
■ 三分一博志 講演会「建築模型展-文化と思考の変遷-」
1階から6階へ大きな人荷用エレベーターに乗って移動しました。講演会場は倉庫にしていたと思われる広い部屋でコンクリート壁がむき出しで反響音が強い状態で120名程の聴講者がいました。PAはスクリーンの左右に2本スピーカーを立て、マイクは1本使用。マイクのすぐ後ろにスピーカを置いた状態でハウリングか音の輻輳のためか、司会の女性の話を理解することができませんでした(スクリーンから10m程度離れた位置に着座)。「講演者は別のマイクを使って」と期待したのですが、同じマイクで何を話しているか聞き取れないため、立ち上がって「何を話しているかわからない。スピーカーなどの配置を変えてください」と伝えましたが、スピーカーの位置を変えるも三分一博志氏の声が反射音と混じり、ゆっくり話す場合はいいのですが、早口でぼそぼそ話すことが多いため、ほとんど何を話しているかわからず、スクリーンの画像を見て想像するしかありません。
主催者はPAのセッティングに関する知識がほとんどないようで、最初は講演の内容が後ろの方でちゃんと伝わらないことにも無頓着の様子でした。ちゃんと講演を聞けた人は何割程度だったのでしょうか・・
苦痛となる2時間の講演で「聴覚障害となった方はこのような辛さを・・」と考えてしまいました。
■ 「建築模型展ー文化と思考の変遷ー」
昨年のblogで平松剛(著)「磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ」(2008年、文藝春秋)について書きましたが、その模型を見ることができました。
OKETA COLLECTION 「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」展なども見ることができました。
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WHAT MUSEUM | 寺田倉庫
https://what.warehouseofart.org/
建築模型展ー文化と思考の変遷ー | WHAT MUSEUM | 寺田倉庫
https://what.warehouseofart.org/exhibitions/architecturalmodel/
三分一博志 講演会 | WHAT MUSEUM | 寺田倉庫
https://what.warehouseofart.org/events/sambuichi_talk/
OKETA COLLECTION「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」展 | WHAT MUSEUM | 寺田倉庫
https://what.warehouseofart.org/exhibitions/oketa-collection_yesyoucan/
「磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ」、WEBサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2021-09-01
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