「人間と自然の事典」 [本と映像・音楽の話]
「人間は地球の害虫・・、いない方が・・」と考えてしまうことが時々あります (T_T)
「いままさに危ういのは人間!」という帯が付けられた半谷高久・阿部昭彦・秋山紀子(編)「人間と自然の事典」(1991年、化学同人)をBOOKOFF 埼玉三郷店で見つけました。その「はじめに」で「(略)本事典は、環境問題の克服という大きな課題に焦点を合わせて、人間と自然を勉強する一つの枠組みを提出すると同時に、関連の各項目について担当の執筆者独自の見解と説明をまとめたものである。(略)」と書かれていて、以下の目次で構成されます(総348ページ)。
「バブル崩壊でそれまでの経済活動が見直された約30年前の本、今日の本には反映されていない当時の環境問題の認識や、当時の環境問題が今日、どのように改善されたか、あるいは悪化したか等を比較して考える上でとても有用な本。そしてこの本の中身の濃さ(文字量)に対応するWeb検索を考えるととんでもない作業量になる」と気づき、入手しました(税込210円)。
《 目次 》
地球と人間
日本の自然
変わりゆく地球
公害・環境破壊の歴史と事件
産業活動と環境
エネルギーと環境
原子力と環境
水資源と環境
都市と環境
生活と環境
廃棄物と環境
開発と環境
法と環境
人間の健康と環境
自然の認識(方法論)
自然に親しむ
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