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COOLPIX P330用にラバーフードを改造 [2. 道具(カメラ)]

DSCF0141-20130920r.jpg

 カメラのレンズフレア対策として以前のblogでFinePix F200EXRにHOYA マルチレンズフード52mmFinePix F300EXRにHOYA マルチレンズフード55mmをつけたことを書きました。
 COOLPIX P330を入手し、43mmのフィルターネジ対応となったことから「COOLPIX P330でもラバーフードを・・」と上記のカメラで使用のフードを試してみました。まず、52mmのフード(外径75mm)をステップアップリング43-52を使って改造したP330に取り付けたところ、P330が35mm判換算24mmであることもあり、フードで撮影領域を大きくケラレ、寸法不足であることがわかりました。続いて55mmのフード(外径80mm)をステップアップリング43-55で取り付けたところ、若干、寸法不足で撮影領域の四隅がフードでケラレましたが、フードを指先で上下に押さえて変形させるとケラレがなくなることがわかりました。
 そこで「丸いラバーフードを四角に変形させるフレームをつくろう!!」となりました。
 次の写真は広角端でフードによるケラレを生じない寸法の確認のために割り箸で作った枠をフードに取り付けたものです。この結果、枠の内寸法が約84×68mmでケラレなくフードが使えることがわかりました。

DSCF6617-20130917.jpg
フードの形状を検討するための試作品

■ 製作
 「どういう構造でフードを四角の形状に維持するかな・・」と少し悩みました。フードの外側に取り付ける構造は使い勝手はよいとはいえません。そしてふと目に入った食材用のシール容器から「100円ショップでラバーフードの内側に納まる寸法のシール容器があればそれをカットしてフレームに」と思いつきました。
 早速、ラバーフードを携えて100円ショップへ行き、シール容器を探したところ、運よくちょうどよい寸法のものが見つかりました。そこでそのシール容器を購入し、カットしてフードに取り付けたのが最初の写真です。カットしただけで未仕上げの状態ですが、P330の広角端でフードによるケラレはなくなり、「いける!!」となりました (^_^)
 これで窓ガラス越しの撮影にも写りこみを気にしないで対応できます。

DSCF0140-20130920.jpg
100円ショップで購入してきたシール容器(容量100ml、外形寸法82×63×30mm)

DSCF0142-20130920.jpg
3枚に下ろした(?)シール容器

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FinePix F300EXR : ラバーフード取り付け可能に:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2011-11-13-1
FinePix F200EXR : ラバーフード取り付け:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2011-11-16-1
京都市中京区 青木カメラ店のインターネットショップ《きょうとウエルカム》
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81333/index.html
・ MARUMIの製品ですが、特注品で青木カメラで入手可能となります。

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うえいぱうわ

探してみれば、見つかるものなんですね。
大きさが絶妙です。

by うえいぱうわ (2013-09-21 21:09) 

robotic-person

>うえいぱうわ さん、
適当な大きさのシール容器が見つかるまでシール容器を取り扱う店のハシゴをする覚悟をしていたものですから、最初の店で見つかったのはラッキーでした (^_^)
by robotic-person (2013-09-21 21:15) 

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