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HYBRID W-ZERO3、絶滅危惧種から抜け出す? [2. 道具(通信機器)]

 「HYBRID W-ZERO3、どうなるのかな・・」と書き始めて放置してしまったのが【】以下です。WILLCOMの応援のつもりで『HYBRID W-ZERO3 Maniac』をまとめていますが、これに対して微妙な内容なのがその理由でした。

 * * *

 ソフトバンクモバイルのCTOの宮川潤一氏のTwitterでの発言を受けて、HYBRID W-ZERO3の再販に対する期待がブログで飛びかっています。
 正式発表の時期は更生計画案の提出される10月かなと思いますが、絶滅危惧種から抜け出して欲しいものです。

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"HYBRID W-ZERO3 Maniac" 
http://www.minami-nagareyama.org/editor/HYBRID-W-ZERO3-maniac.html
宮川潤一 (miyakawa11) on Twitter
http://twitter.com/miyakawa11
ハイブリが再販? - モバイル日記
http://d.hatena.ne.jp/sky-taiyou/20100831/1283266973
HYBRID W-ZERO3がもうすぐソフトバンク&ウィルコムで再販される!? memn0ck.com
http://memn0ck.com/blog/2010/09/willcomhybridwzero3softbank.html
もうすぐHYBRID W-ZERO3がSB回線とのセットで再販? ANOTHER WILLCOM NEWS
http://another.willcomnews.com/?eid=1035413


【8月16日、書きかけて放置した記事】

 ウィルコムの会社更生手続きが3月12日に開始され、更生計画案の提出が10月14日に予定されています。ソフトバンクがXGP事業の譲受とPHS事業におけるコスト削減に対する協力に加え、PHS事業を直接支援するためにスポンサー契約が8月2日に締結されました。
 マスメディアが「スマートフォン元年」と騒いでいるのに、日本のスマートフォンの本家本元のWILLCOMに売る玉(HYBRID W-ZERO3)がないのは営業機会の損失以外の何物でもありません。
 WILLCOMのWebサイトのHYBRID W-ZERO3の販売に関するQA番号:003685 で「Q.いつ販売再開されますか?(HYBRID W-ZERO3(WS027SH)) 」、「A.現在、多くのお客さまの強い要望をいただいており、販売再開に向けてメーカーさまと協議を進めております。販売再開が決まりましたら、「お知らせ」やメルマガ、Twitterでご案内いたします。」と掲載されたままです。
 支援するソフトバンクの立場から考えると次の課題がでてきます。

1. HYBRID W-ZERO3の特長となるW-SIMとW-CDMA(3.5G)の搭載で、後者についてはソフトバンクとして敵(NTT docomo)に塩を送ることになり、メリットにならない

2. ソフトバンクとしてiPhone(=スマートフォン)を大々的に売り出してプロモーション活動を展開(マスメディアの取り上げ方、書店のiPhone関係の書籍の数からも理解される)している以上、日本の最初のスマートフォンの直系であるW-ZERO3が存在するのは眼ざわり。(→ WILLCOMがHYBRID W-ZERO3を店頭から引き上げてしまった以上、影響は微々たるものですが・・)

3. iPhoneのシェアを拡大する上で機能的に競合するHYBRID W-ZERO3は邪魔な存在。(→ 新し物好きの日本人には影響ないともいえますが・・)

 1.に対してはNTT docomoに替わってソフトバンクの3G回線を使用することが考えられます。2.、3.はiPad、iPhone 4の営業上の立ち上げ時期に姿は見えないために邪魔とはならず、ソフトバンクがWILLCOMの事業支援を行う以上、「これをなくしたらWILLCOM回復のための重要な芽を摘んでしまう」という高度な経営判断がなされることが期待されます。

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ソフトバンク宮内氏、ウィルコム事業家管財人に - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100805_385673.html

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