キッコーマンおさしみ生しょうゆの「やわらか密封ボトル」 [2. 道具(その他)]
おさしみ生しょうゆ(キッコーマン)を使い終わりました。「ボトルを押すとしょうゆが出て、戻すと止まる「押し出し式」で内側の袋だけが小さくなっていく2重構造。最初から最後まで容器が変形しないので、使いやすさが変わりません。」(「いつでも新鮮」シリーズ | キッコーマン)として解説され、原理はわかっていましたが、「具体的に容器としてどのように設計されているのだろう?」と好奇心が湧いて、分解を試みました。
キャップとボトル本体はしっかりと嵌合され、手の力で分解は不可能でカッター、そしてラジオペンチで内部構造の確認となりました。内側と外側の袋の間に入る空気が醤油を注ぐ際に逃げると使いづらいものとなるため、逆止弁の構造がキャップ側に設けられていると思いますが、今回の分解ではその構造まで追及できませんでした(今度、切れ味のよいカッターを用意して・・)。
アイディアを実際の形にする設計の難しさを「やわらか密封ボトル」の分解を通して思い出しました。
・ キャップ側の注入口の隣に外側の容器と内側の袋の間に空気を入れる吸い込み口
・ 内側の袋とキャップ側の注入口つなぐ部分(カッターで一部切ってしまいました)
・ ボトル本体のねじ込み部(左側)は溝があり、この部分が外側の容器と内側の袋に空気を入れる通り道
・ キャップの内側の外周部に外側の容器と内側の袋に空気を入れる通り道があり
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キッコーマン いつでも新鮮おさしみ生しょうゆ卓上ボトル | キッコーマン | 商品情報
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「いつでも新鮮」シリーズ | キッコーマン
https://www.kikkoman.co.jp/kikkoman/shinsen/index.html
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