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第17回報道実務家フォーラム「『パナマ文書』はこうして取材・報道した」(2016年6月2日、早稲田大学) [科学技術とジャーナリズム]

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 第17回報道実務家フォーラム「『パナマ文書』はこうして取材・報道した」が6月2日、早稲田大学3号館402教室で開催で聴講してきました。
 国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)によって各国のジャーナリストが組織され、データベースを共有して取材し、4月4日の『パナマ文書』の報道となりましたが、実際にそれに携われた日本関係の分析・取材を担当した朝日新聞の奥山俊宏氏、共同通信の澤康臣氏、在米フリー記者のシッラ・アレッチ氏(他に1名イタリア人の方が携われていたとのこと)から講演していただき、どのような活動であったか理解することができました。そしてICIJのような組織の活動を実現させることのできる米国と日本の差について考えさせられました。
 402教室はおよそ200名を越える人(報道の実務に携わる人、学生、一般の人など)が聴講され、質問の時間も多くの手があがり、関心の高さを実感させられました。

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早稲田大学3号館

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夕日を受ける大隈講堂

■ 特集企画「ミュージアムウィーク」(6月13~24日)
 小野記念講堂の外のショーウィンドウに「予想外が待っている」としてMuseum Weekを伝えるポスターやピンクのTシャツが掲示されていました。
 演劇博物館では特別展「あゝ新宿―スペクタクルとしての都市」 展(5月28日~8月7日)、早稲田大学芸術功労者顕彰記念『中村吉右衛門展』(6月7日〜8月7日)、會津八一記念博物館では2016年度春季特集展示『富岡コレクション古代エジプトの名品』(5月9日~6月22日)などが開催されています。「また、早稲田大学に・・」です。

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『パナマ文書』はこうして取材・報道した 第17回報道実務家フォーラム – 早稲田大学
https://www.waseda.jp/top/_import/41589
International Consortium of Investigative Journalists | The World’s Best Cross-Border Investigative Team
https://www.icij.org/
ICIJ Offshore Leaks Database
https://offshoreleaks.icij.org/
特集企画「ミュージアムウィーク」 – 早稲田文化
https://www.waseda.jp/culture/events/museumweek/

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