健康と医学の博物館、みどりの i プラザ、日比谷図書文化館、千代田区図書館をハシゴ [展示会、セミナー、博物館等]

8月1日のblogで東京大学本郷キャンパスの健康と医学の博物館で開催の「死の真相を知る医学 ‐ 法医学 ‐」(3月20日~8月30日)へ所用で近くへいったことから立ち寄ったところ、休憩時間で見られなかったことを書きました。8月26日、「今度こそ!」で、また、所用で近くへいったことから今回は少し早めにでかけ、11:30に入館することができました。映像作品が2本(各7分)が流されていてこれらも見ることができました。そしてアンケートを書くことで展示のパネルなどの内容が紹介されるリーフレットを頂戴してきました。

展示状況

リーフレット
■ わだつみのこえ記念館
「近くへいったら見てみよう」と考えていた「わだつみのこえ記念館」、休館が火木土日/祝日/年末年始/夏期で「水曜日だから大丈夫だろう」と考えて昼休み時間にいったら「夏季休館日」の紙が貼られていました。「またの機会に・・」です。

■ 日本植物園協会50年のあゆみ展(2015年7月1日~8月29日、みどりの i プラザ)
先のblogのように第20回記念全国縦断古代史講演会 「明日香村まるごと博物館フォーラム」を聴講した後、日比谷公園のみどりの i プラザで「日本植物園協会50年のあゆみ展」(7月1日~8月29日)が開催されているのを知りましたが、閉館時間過ぎで見ることができませんでした。所用を終え、「根津駅から霞ヶ関駅へ千代田線でいけば、まだ、みどりの i プラザの展示を見る時間がある」で移動しました。日本植物園協会は1947年の創設で法人化されたのが1966年で「それで50年か」と理解できました。


■ 特別研究室企画展示「内田嘉吉文庫に見る日本人移民の歴史 ~ハワイ移民130年の節目に考える海外移民政策~ 」(2015年7月21日~9月27、千代田区立日比谷図書文化館)
先日、日比谷図書文化館へ「伝えたいあの日、あの時の記憶」(8月14~24日)を見にきた時、見落としてしまった4階の特別研究室で開催の「内田嘉吉文庫に見る日本人移民の歴史 ~ハワイ移民130年の節目に考える海外移民政策~ 」を見ました。そして『日本人移民 写真・絵画集成 1 ハワイ・北米大陸』、『日本人移民 写真・絵画集成 2 ブラジル』、『日本人移民 写真・絵画集成 3 中南米』、『日本人移民 写真・絵画集成 4 アジア・オセアニア』をという大型本の写真、文章を斜め読みしました。また、若槻泰雄 著『外務省が消した日本人―南米移民の半世紀』などの移民に関する本があることを知りました。

千代田区立日比谷図書文化館の1階の展示

■ 「写真で知る東京空襲 ―『決定版 東京空襲写真集』より千代田区を中心に―」(7月27日~8月31日、千代田区図書館)
千代田区立日比谷図書文化館に掲示されたポスターから千代田区図書館で「写真で知る東京空襲 ―『決定版 東京空襲写真集』より千代田区を中心に―」が開催されているのを知りました。千代田区図書館は月~金曜日、22:00まで開館から「九段下駅へ」で移動しました。そして47枚の東京空襲の写真、広島の原爆の写真2枚、長崎の写真1枚を見た上、それらの出典となった東京大空襲・戦災資料センター編『決定版 東京空襲写真集』、小松健一・新藤健一編『決定版 広島原爆写真集』、『決定版 長崎原爆写真集』を見ました。なお、2冊の原爆写真集の刊行に併せて『広島・長崎原爆写真展』が東京堂書店・神田神保町店で8月31日まで開催されていることを知りました。




1Fエレベータ乗場前の作品


千代田区図書館が9階、10階にある九段第3合同庁舎
■ 九段会館
3.11の事故後、廃業した九段会館、今後、どのように・・

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「死の真相を知る医学 ‐ 法医学 ‐」(2015年3月20日~8月30日、健康と医学の博物館) 他:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-08-01
「明日香村まるごと博物館フォーラム」(8月23日)、「伝えたいあの日、あの時の記憶」(~8月24日、日比谷図書文化館):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-08-24
写真・絵画集成 日本人移民 日本図書センター
http://www.nihontosho.co.jp/1997/11/post-585.html

決定版 東京空襲写真集 アメリカ軍の無差別爆撃による被害記録
- 作者:
- 出版社/メーカー: 勉誠出版
- 発売日: 2015/01/30
- メディア: 大型本

「日本は降伏していない」―ブラジル日系人社会を揺るがせた十年抗争
- 作者: 太田 恒夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1995/04
- メディア: ハードカバー
うわー、千代田図書館は都内に単身赴任していた時に通っていました。イベントを頻繁に行っていてさすが、東京の都心の図書館だなと感じていました。
by hideyuki2007y (2015-08-29 19:11)
>hideyuki2007y さん、
平日は22:00まで利用できるのがよいですね。なお、分野が限られ、蔵書数が少ないのが惜しいところです。
by robotic-person (2015-08-29 20:54)