名古屋市科学館 [科学技術とジャーナリズム]
名古屋市科学館
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/
『ロボ工ネット』というボランティア運営のWebサイトの中でロボット関係の展示物のある科学館などを紹介しています。名古屋市科学館もこの中に含まれますが、アップデートが滞っていて3月19日に名古屋市科学館がリニューアルオープンを聞くことになりました。そこでこの内容の更新が主たる目的でしたが、「リニア・鉄道館」の滞在時間が長くなるという主客転倒の名古屋行きとなってしまいました。しかし、「リニア・鉄道館」を出た時の長蛇の列を考えると、先に「リニア・鉄道館」へ行ったのは正解だったかなと考えています。
球の下に科学館への入り口があります。
■ 生命館
マプサウルスの親子の化石(生命館 2階)
生命館の展示、私の記憶からあまり変わっていないため、ボランティアで案内をされている方にお聞きしたところ、上記のマプサウルスの化石(復元骨格)が増えたのが変わった点とのことでした。
■ 理工館
竜巻ラボ
地球深部探査船「ちきゅう」が掘削したボーリングコア
産業用ロボットの展示
理工館の展示内容はやはり中味の濃いもので、高校生、大学生にも参考になると思います。(電気工学は電気や電磁気の動きが頭の中でイメージできないとなかなか難しいことから「このような展示は積極的に利用して欲しいなあ・・」と電磁気学で赤点を取った経験者はつい考えてしまいました。)
■ 天文館
天文館
科学館に1985年に設置された65cm反射望遠鏡
・ 現在は80cm(理工館7階の休憩室から見られるとのこと。閉館時間となって私は7階へたどりつけませんでした)となって市民観望会に利用されるとのことです。
惑星探査用ロボット
・ 遠隔操縦を体験する設備
名古屋市科学館に到着した時、「本日のプラネタリウム完売しました」の表示がでていました。入場時、受付の方に「プラネタリウムの混み方は?」とお聞きしたところ、受付の方が科学館に到着した午前8時の時点で1,000人の方がならんでいて、知り合いの案内ボランティアの方は午前6時30に並んでプラネタリウムの最終回を予約できたようですよ、と話されていました。
リニューアルオープンから2週間しか経っていないことも一因と思いますが、「内径35m、世界最大のプラネタリウムドーム」を今度、来た時は楽しんでみたいと思います。
なお、5階の「宇宙のすがた」、中身の濃い内容でとても楽しめました。
屋外展示
無人探査機ドルフィン3K (これのみ、見ることができました)
屋外展示は2011年10月末に完成予定。以前展示の市電なども再展示されるようです。
名古屋市美術館
名古屋市美術館
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/index.shtml
「没後120年 ゴッホ展」が4月10日まで開催とのことですが、長蛇の列に入場はすぐあきらめました。
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ロボット関連の科学館、イベント紹介と「新版ロボット工学ハンドブック」非公式増補版-ロボ工ネット
http://www.robotics-handbook.net/index.htm
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