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「高梨廣孝・安藤俊彦二人展―スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界―」(7月4~15日、和光ホール) [展示会、セミナー、博物館等]

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 先のblogで和光ホールで「高梨廣孝・安藤俊彦二人展―スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界―」(7月4~15日)が開催されているのを知ったことを書きました。パシフィコ横浜で「第14回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム」(7月10~12日)、「第11回水道技術国際シンポジウム」(7月9~11日)を見た後、「和光ホールは午後7時まで見られるから」でJR有楽町駅で途中下車し、銀座・和光へ行きました。
 「1/9スケール」のモーターサイクルのスクラッチ・モデラーの高梨廣孝氏の作品、スクラッチ・ドローイングで自動車を描く安藤俊彦氏の作品、とても楽しめました。
 午後6時50分に会場を出、地下1階に移動して「江戸切子展」(7月4~17日)を閉店まで楽しみました。

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宇宙へいったカメラ [2. 道具(カメラ)]

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John Glenn's NASA-modified Ansco Autoset / Minolta Hi-Matic from Friendship 7
*Excellent+* Minolta SRT Super 35mm SLR Film Camera Black Body From JAPAN #Minolta.

 ニコンミュージアムへ行ったことを本blogで何度か、書きましたが、その「宇宙とニコン」の展示コーナーでスペースシャトルに搭載された宇宙用カメラなどを見ることができます。後藤哲朗著「宇宙用ニコン・スペースカメラの開発」(日本写真学会誌(2010年 73巻2号))の中で米国の最初の有人飛行を行ったジョン・グレン飛行士が使用のカメラについて、Minolta HI-MATICのOEMのANSCO AUTOSETをジョン・グレン飛行士が購入し、外貼りのラバーをはがし、巻き戻しノブを大経化し、上下逆にしてシャッターボタン用アダプターとグリップを装着し、底面(使用時は上側となる)にヘルメット越しで使用できるファインダーを装着できるように改造されたものであることが触れられています(Smithonian National Air and Space MuseumのWebサイトに掲載の同カメラの写真が上)。カメラの携行は当初、予定されていなかったのが、グレン飛行士がカメラを購入して改造し、携行を強く希望したことにより実現したとのことです。(株)ケンコー・トキナーのWebサイトでもこのコニカミノルタのカメラについて紹介されています。
 「宇宙ではどんなカメラを使っているのですか?」(ファン!ファン!JAXA!)で各社のカメラが紹介されていますが、オリンパスのカメラも宇宙へいきました。オリンパス・スペース・プロジェクトとして、JAXA宇宙飛行士・若田光一氏が2009年3月からの長期宇宙滞在中でオリンパスのデジタル一眼レフカメラ「E-3」を使用して「国際宇宙ステーション」「きぼう」日本実験棟から地球の姿などを撮影されました。

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