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AVレシーバーVSX-S520(Pioneer)の基本設定 [2. 道具(AV機器)]

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 AVレシーバーのVSX-S520(Pioneer)を注文し、「3月15日〜3月21日頃お届け予定」とヨドバシ.comから連絡を受けたことを先のblogで書きましたが、予定より早く2月29日に届きました (^_^)
 「AVレシーバーAVR-550SD(DENON)との入替え、すぐ完了するかな」でその作業を始めました。液晶テレビ32ZP2(TOSHIBA)とHDMIケーブル、光デジタルケーブルで接続し、スピーカケーブル、サブウーファーとのオーディオケーブル、FMアンテナケーブル、LANケーブルの配線接続は確かにすぐ終えました。しかし、VSX-S520の初期設定を始めようとして製品に付属のクイックスタートガイドでは情報が不足しているのに気付き、「VSX-S520ネットワークオーディオプレーヤーなんだ」とそこで初めて意識することになりました。VSX-S520のWebサイトからより詳しく書かれた取扱説明書をダウンロードして後述のように作業を進めました。
 基本的な設定を終えて液晶テレビ32ZP2とインターネットラジオの音出しをし、正常動作を確認しました。そしてファームウェアのアップデートをしました。
 これまでのLDのオーディオシステムは液晶テレビの32ZP2にスティック型PC MS-NH1を組合せ、AVレシーバーAVR-550SDに出力してネットワーク・オーディオとして機能させてきました。しかし、MS-NH1は小さくてもWindows PCで音出しまでにいつも手続きが必要でした。それがVSX-S520ではSTANDBY/ONボタンを ONしてNETを選択すれば、FMチューナーと同様にradiko.jpなどのインターネットラジオを楽しむことができます。「VSX-S520を入手してよかった(^_^) 」です。なお、VSX-S520の設定をしながら「スマートフォンなどの情報機器の設定が全くできない人には誰かの助けを必要とする機器かな・・」となりました。

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VSX-S520に同梱のクイックスタートガイド、リモコン、リモコン用電池、測定用マイク、FM室内アンテナ


■ AVR-550SD(DENON)とVSX-S520(Pioneer)の外観の比較
 VSX-S520AVR-550SDと寸法的にほぼ同じことから購入を決めました。並べてみると当然ですが、寸法的にほぼ同じことがわかります。AVR-550SDはフロントパネルの上・下部を斜めにして絞り、薄さを強調するデザインなのに対して、VSX-S520は下部のみ、斜めにしています。

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AVR-550SD(左)、VSX-S520(右)

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VSX-S520(上)、AVR-550SD(下)

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VSX-S520(上)、AVR-550SD(下)

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VSX-S520(上)、AVR-550SD(下)

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電源ケーブル(VSX-S520(左)、AVR-550SD(右)を比較するとVSX-S520の太さが理解できます


■ VSX-S520の設定
 VSX-S520をLAN接続してPOWER ONし、VSX-S520とHDMI接続した液晶テレビ32ZP2の表示をみながらVSX-S520のリモコンで初期設定の操作をしました。

オンキョーグループ プライバシーステートメントの確認】
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Chromecast buit-in使用のためのプライバシーステートメントの確認】
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Chromecast buit-in
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・ スマートフォンやMac、Windows PCから楽曲をAVレシーバーVSX-S520にキャストし、音楽を楽しめます。

【Google privacy policy】
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Google利用規約Googleのプライバシーポリシーの同意

【ネットワーク】
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インターネットラジオ(tuneinradiko.jpChromecast buit-in、MusicServer、SpotifyAmazon musicdts Play-Fi、Play Queue、DEEZERFlare connectAirPlay

【ログイン(radiko.jpで居住地以外の県を選んだ場合にプレミアム会員データの入力のために表示)】
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・ radiko.jpのプレミアム会員登録(月額350円/税別)を行うことで全国のラジオ放送局を聴取可能になります。登録はWebサイトなどで。

【radiko.jpの表示】
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■ ファームウェアのアップデート
 「Dolby Atomos」「DTS:X」最新のオブジェクトオーディオ対応(ファームウェアアップデート対応)と製品のWebサイト表示されていたため、早速、ファームウェアのアップデートをしました。なお、Pioneerの「AVレシーバー VSX-S520(S) 最新ファームウェア」でファームウェア更新の履歴と最新ファームウェアの確認ができます。

【ホーム】
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「システム設定」を選択

【システム設定】
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「その他」を選択

【ファームウェアアップデート】
 ファームウェアの最新版は2020年 2月6日の2140-4030-3080-0012でした。そこで【その他】から「ファームウェアアップデート」を選択してそのアップデートを行いました。

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バージョンは 2120-2030-3070-0010(2019年 7月4日)
LAN接続から「ネットワーク経由のアップデート」を選択

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「アップデート」を選択

【アップデート中のVSX-S520の表示部の変化】
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【アップデート完了後のバージョン】
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バージョンは 2140-4030-3080-0012 (2020年 2月 6日)に


■ スピーカーの配置・構成の設定
 LDのスピーカーは2.1chの構成でフロントのスピーカーは密閉型のSC-A7L2 (DENON;周波数帯域 80Hz~90kHz)を32ZP2を設置のニッチ部分(高さ約1.2m×幅0.8m)の壁面にブラケットを取り付け(blog)、サブウーファーはDSW-33SG(DENON;周波数帯域 25Hz~200Hz)を床置き(blog)にしています。そこでVSX-S520のスピーカーの設定は【配置・設定】のスピーカー・チャネルを2.1chにし、【クロスオーバー】のフロントを「スモール」の設定、クロスオーバーの周波数(50Hz、80Hz、100Hz、150Hz、200Hzから設定可能)を100Hz(当初、「SC-A7L2は密閉型から周波数特性は低域がダラ下がり、また、150Hzにしてしまうと音色の差や設置位置による音像の定位が気になるからと考えながら150Hzに設定したところ男性アナウンサーの声がニッチ部で反射して明瞭さを阻害する感じがしたため、100Hzとしました)、【スピーカー】の「チャネルレベル」の「サブウーファー」を-3dB、【音の設定・調整】のDolbyをOFF(私にとって低域が出過ぎて明瞭さに欠ける感じがしたため)にしました。そしてDSW-33SGはLFダイレクトモードスイッチ(LF DIRECT)をONで使用です。

【スピーカー】
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「配置・構成」を選択

【配置・構成】
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「スピーカー・チャネル」を2.1chに設定。その他、リスニングポジションとスピーカーの距離を入力。

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■ DVDプレーヤー DV-220V(Pioneer)との接続上の注意点
<< TX-L50(B)を入手後、追記 >>

 Blu-rayやDVDを見る場合、液晶テレビの32ZP2にHDMI接続のブルーレイディスクプレーヤーライターDBP-R500(TOSHIBA)を使用しています。DBP-R500で再生できないリージョンのDVDはリージョンフリー化したDVDプレーヤー DV-220VをHDMIケーブルで直接、32ZP2に接続し、DV-220V[初期設定][映像出力][テレビ画面]の選択肢の[4:3(レターボックス)/4:3(パンスキャン)/16:9(ワイド)/16:9(シュリンク)] に対して [16:9(シュリンク)] を選択することで4:3の映像のDVDは4:3、16:9の映像のDVDは16:9で表示されます。
 VSX-S520のHDMI入力端子にDV-220Vを接続し、VSX-S520経由で32ZP2で出力しようとすると、DV-220V[テレビ画面]の選択肢の[16:9(シュリンク)] の文字が薄く表示されて設定できず、4:3として表示できず、全て16:9の画面幅に一杯に広がってしまうようです。このため、従来通り、DV-220V32ZP2とHDMIケーブルで直接、接続としました。

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DV-220V(Pioneer)、外形寸法:W360×H42×D202(mm)、質量:1.3kg


■ Pioneer Remote App
 スマホからVSX-S520を操作できるGoogle PlayのアプリのPioneer Remote Appが提供されています。早速、インストールしました。

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追記
 ゆうぱぱさんのWebサイト「得意なことからコツコツと」Music Center for PCを使って音楽CDをFLACに簡単に変換する方法が紹介されていました。なお、Music Center for PCは『本アプリケーションは、対応するソニー製オーディオ機器をお持ちの方へ提供しているサービスです。』とのことで・・。情報、ありがとうございます。

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AVレシーバーのVSX-S520(Pioneer)を・・:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2020-02-23
ステレオレシーバ遍歴:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2013-10-23
SC-A7L2 (DENON):ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2014-05-10
4K、8K放送とREGZA 32ZP2:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2014-12-31
サブウーファーDSW-33SG(Denon)が到着:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2017-07-28
VSX-S520(S) | AVレシーバー | 単品コンポーネント | オンキヨー&パイオニア株式会社
https://jp.pioneer-audiovisual.com/components/avamp/vsx-s520/
VSX-S520(S)一覧 | 取扱説明書ダウンロード | 取扱説明書・カタログ | オンキヨー&パイオニア株式会社
https://jp.pioneer-audiovisual.com/support/purpose/manual_catalog/manualdl/product_select_n.php?p_nm=1428
ソフトウェア・ファームウェアダウンロード:お客様サポート:オンキヨー&パイオニア株式会社
https://jp.pioneer-audiovisual.com/support/download/home/av_amp/vsx-s520_software_download.html
Pioneer Remote App
https://jp.pioneer-audiovisual.com/product/soft/aapp_remoteapp/jp.html
ひろくんのホームページ:Pioneer VSX-S520
http://nice.kaze.com/pioneer_vsx-s520.html
・ VSX-S520(Pioneer)とTX-L50(ONKYO)の比較がされていました
VSX-S520 購入のきっかけと選んだ理由【TX-L50と比較】 | 得意なことからコツコツと
https://tokui55.com/post-5666
ネットワーク・オーディオの世界〜CDに代わるオーディオのスタンダードに?|連載コラム|ハイレゾ入門【デジマート・マガジン】
https://www.digimart.net/magazine/article/2015031801361.html
5万円以下から始めるネットワークオーディオ入門!“3つの”システム構築法 - 価格.comマガジン
https://kakakumag.com/av-kaden/?id=11739
ネットオーディオガイド
https://www.phileweb.com/review/special/digitalaudio/


パイオニア スリムAVレシーバー VSX-S520(S)

パイオニア スリムAVレシーバー VSX-S520(S)

  • 出版社/メーカー: パイオニア(Pioneer)
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: エレクトロニクス



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