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AVレシーバーのVSX-S520(Pioneer)を・・ [2. 道具(AV機器)]

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VSX-S520(S)(Pioneer)、最大外形寸法:W435 × H70 × D325(mm)、質量:4.0kg

 LDで使用のAVレシーバーAVR-550SD(DENON)、使い始めて約14年となりました。電子本の『Audiovisual Equipment notes - REGZA 32ZP2 and TVs -』で紹介した後述のシステムのように液晶テレビ32ZP2(TOSHIBA)からの出力を光デジタル経由で受けてフロントスピーカーとスーパーウーファーによる2.1chスピーカーで出力するある意味、単純なアンプの役割を担っているといえます(2012年のblog)。このAVR-550SD、リモコンの反応が一時、悪くなり、また、使用中に一時、電源OFFの現象が生じ、「そろそろ次のAVレシーバーかな」となりました。

■ AVレシーバーの技術的進歩を知る
 設置スペースからAVR-550SDと同程度の高さのAVレシーバーを調べたところ、VSX-S520 (Pioneer;2016年10月20日販売開始)とTX-L50(B) (ONKYO;2016年10月20日販売開始)が見つかりました。2015年に商号変更されたオンキヨー&パイオニア株式会社(オンキヨーの完全子会社)は「オンキヨーとパイオニアのホームエレクトロニクス事業部の合併により、両社が使用してきたブランドを引き続き使用しており、商品カテゴリによってブランドを使い分けている。」(Wikipedia)とされます。VSX-S520TX-L50は細部のデザイン*等が少し異なりますが、基本設計を共通するAVレシーバーです。
 両機は「サラウンドフォーマットDolby AtmosDTS:Xに対応」、「フルスペックの4K規格に対応。またフルHD映像からのアップスケーリングにも対応」やインターネットラジオの「radiko.jp」**「TuneIn」に対応、「Pioneer Remote」App対応でスマホからの操作が可能、ワイドFM(76.0MHz~95.0MHz)の対応等、「AVレシーバーも技術的に進歩しているなあ!」になりました。そしてPHONO INも備えています***
 ヨドバシAkibaで両機の店頭品を見ましたが、TX-L50ヨドバシ.comで「定価:71,500円(税込)、販売終了時の価格:32,260円(税込)」とされ、VSX-S520ヨドバシ.comで参考価格77,000円(税込)のところ、37,680円(税込)で「TX-L50の黒の外装、販売価格は魅力だけど販売終了では・・」でVSX-S520を「ポチッ」としてしまいました(「お取り寄せ」とのことで新型コロナウイルスに伴う物流の影響を受けたためか、「3月15日〜3月21日頃お届け予定」とのこと)。

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TX-L50(B)(ONKYO)、最大外形寸法:W435×H70×D325.5(mm)、質量:4.0kg


■ AVアンプ AVR-550SD(DENON)
 AVR-550SDは2004年6月発売の製品です。私が入手したのは発売から2年ほど後だったでしょうか。2011年のblogで音がでなくなったAVR-550SDに付着した塵を取り除くなどをして復活したことを書きました。今回、LDでONにしていたTVの音がしないのに気付き、作業部屋から戻ったらAVR-550SDがOFFとなっていました。そこで全ての配線を外して付着した塵を除去して配線を接続し、正常に音がでるのを確認しました(PC作業中、PCには無停電電源装置POWLI BX50F(OMRON)を入れているため、瞬停に気づくことはありませんが、「瞬停が原因だった可能性も・・」になっています)。

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AVアンプ AVR-550SD(DENON;外形寸法:W434×H65×D331(mm)、質量:4.7kg)


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LDのテレビのシステム構成


*:外装色が異なる以外に、フロントパネル、リアパネルのデザインとしてVSX-S520のINPUT SELECTORがダイヤルであるのに対してTX-L50はボタン、VSX-S520が自動音場補正のMCACC機能(参考:AV WatchのMCACCの解説)のSETUP MICの端子がフロントパネルにあるのに対してTX-L50の音場設定機能のAccuEQの測定用マイクの接続端子はリアパネルにある等)。
**NHKラジオ第1NHK-FMradikoを経由した配信について2019年4月1日より正式なサービスとなりました。なお、NHKラジオ第2は「らじる★らじる」での配信です。これまでインターネットラジオを聞くために液晶テレビの32ZP2 にスティック型PC MS-NH1(mouse computer)を組合せていました(海外のインターネットラジオを聞くにはスティック型PCの組合せとなります)。
***AVR-550SDでは以前のblogのようにPHONO INがないため、フォノイコライザーAT-PEQ3 (Audio-Technica)を組み合わせました。

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AVアンプ AVR-550SD の不調は埃が原因:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2011-01-20
フォノイコライザーAT-PEQ3で音出し:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2012-02-07
AVシステムの中核はAVアンプからテレビになったことに気付かされる:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2012-12-14
ステレオレシーバ遍歴:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2013-10-23
DENON AVR-550SD:ひろくんのホームページ
http://nice.kaze.com/avr-550sd.html
VSX-S520(S) | AVレシーバー | 単品コンポーネント | オンキヨー&パイオニア株式会社
https://jp.pioneer-audiovisual.com/components/avamp/vsx-s520/
パイオニアAVレシーバー総合カタログ
https://jp.pioneer-audiovisual.com/support/purpose/manual_catalog/catalogdl/av_pc/pdf/av_receivers_201708.pdf
パイオニア VSX-S520レビュー:成熟味のある音が楽しめる、高さ70mmの極薄AVセンター | Stereo Sound ONLINE
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2017/05/23/56865.html
パイオニア、高さ70mmのスリムAVアンプ「VSX-S520」。アトモス/DTS:Xにアップデート対応 - PHILE WEB
https://www.phileweb.com/news/d-av/201609/20/39612.html
パイオニア、スリムなAVレシーバ「VSX-S520」--高効率クラスDアンプ搭載 - CNET Japan
https://japan.cnet.com/article/35089312/
Pioneer VSX-S520を購入しました【ファーストレビュー】 | 得意なことからコツコツと
https://tokui55.com/post-5671
オーディオ&ビジュアル製品情報:AVレシーバー>TX-L50(B)|オンキヨー株式会社
https://www.jp.onkyo.com/audiovisual/hometheater/txl50/
2019年度 radiko経由のNHKラジオの配信について
https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/pdf/20190322.pdf
“スピーカーを消し、映画館を超える”。AVアンプから探る、新生パイオニアの音 - AV Watch
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/715148.html
VSX-S520 購入のきっかけと選んだ理由【TX-L50と比較】 | 得意なことからコツコツと
https://tokui55.com/post-5666


パイオニア スリムAVレシーバー VSX-S520(S)

パイオニア スリムAVレシーバー VSX-S520(S)

  • 出版社/メーカー: パイオニア(Pioneer)
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: エレクトロニクス



ONKYO AVレシーバー TXL50B

ONKYO AVレシーバー TXL50B

  • 出版社/メーカー: オンキヨー(Onkyo)
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: エレクトロニクス



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