岡崎信用金庫資料館、岡崎市郷土館、聖善寺、和志王山薬王寺

　以前のblogで岡崎信用金庫資料館（岡崎銀行本店として鈴木禎次氏の設計で1917年に竣工し、その後、紆余曲折を経て1982年に建築当時の姿への復元や補強工事を経て岡崎信用金庫資料館となる）を外観だけ見たことを書きました。今回は開館時間内で「ART PROJECT 2015 MATCH」の展示と建物の内部を見学できました。建物の構造は花崗岩と赤レンガの組合せで、花崗岩の室内側を赤レンガ積みして補強した構造で「それで壁厚が厚いんだ」と理解しました。なお、2階の展示は以前のblogで書いた貨幣博物館（工事のため閉館中で2015年11月21日にリニューアルオープン）をコンパクトにしたような印象を受けました（館内は撮影禁止のため、写真はありません）。

■　田中吉政の像と籠田公園
　岡崎城再建50周年記念公式サイトで近世岡崎城下町の原型を作った人物として田中吉政が紹介されています。岡崎信用金庫資料館の近く、籠田公園の前にその像が設置されていたのが目に入り、資料館見学後、見てきました。

■　岡崎市郷土館（旧 額田郡公会堂・物産陳列館）　；　国指定重要文化財
　国道一号線を走っていて木造の旧そうな建物が見えたため、立ち寄りました。それが国指定重要文化財にもなっている岡崎市郷土館（旧 額田郡公会堂・物産陳列館）　でした。老朽化で天井の漆喰が落下する危険性があるため、2010年4月に内部の一般公開を中止し、閉館されたとのことです。内部を見ることができず、「残念！！」です。

















■　聖善寺
　国道一号線を安城市から岡崎市に入ったあたりで、櫓のある旧そうなお寺が目に入り、気になって立ち寄りました。それが聖善寺でした（後にWeb検索して「寺院建築：鼓楼」のWebサイトで鼓楼として聖善寺が紹介されているのを知りました）。

■　和志王山薬王寺
　聖善寺と国道1号線を挟んで寺があり、気になって国道1号線を横断する地下道を通って移動しました。それが和志王山薬王寺でした。前方後円墳の後円部に本堂が造られたが、後円部以外は削られて原型をとどめていないと解説されていました。







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岡崎城、企画展「岡崎の和ろうそく」、岡崎信用金庫資料館：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-07-17
貨幣博物館：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2014-07-28
岡崎城再建50周年記念公式サイト　城郭の歴史
http://okazakipark.com/museum/ryujyou/ryujyou-50th/rekishi.htm
岡崎十万石と田中吉政公
http://www.snk.or.jp/cda/yosimasa/aichi.html
郷土館（旧額田郡公会堂及物産陳列所） 岡崎市観光協会
http://okazaki-kanko.jp/spot?uid=180
岡崎市内をぶらりお参り　～　その１３－２　しだれ桜巡り　聖善寺　薬王寺 西三河-ウェブリブログ
http://89446138.at.webry.info/201503/article_15.html
寺院建築：鼓楼
http://www.interq.or.jp/leo/d-one/List/L51-korou.html