立命館メディア塾開講記念シンポジウム、INTERMEDIATHEQUE [科学技術とジャーナリズム]
先のblogで「立命館メディア塾開講記念シンポジウム」が6月6日、サピアタワー ステーションコンファレンス東京で開催されることを書きましたが、聴講してきました。
参加者は40～50名程だったと思います。第一部の手嶋龍一氏と春川正明氏による対談「メディアの挑戦、その意味するもの」と題されていましたが、内容は読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋 」に関わる内容と東京と関西のテレビ局の文化差に関わるものがほとんどでこの番組のことは知らないため、「話が見えない」でした。第一部の最後の方で二階総務会長の訪中に関するNHKの報道に対してメディアとしてどのようにあるべきかが指摘され、また、ベトナム戦争の時代について書かれたDavid Halberstam 著 "The Best and the Brightest”が紹介され、少し、テーマに沿ったものとなりましたが、中途半端な内容で終わった気がしました。
第2部の 「メディアの現場から」は瀬川先生を含めて5名の講師（NHK出身者多し）による話で興味深く聞くことができました。
メディア塾はエクステンションスクールとして報道と制作（エンターテイメントなど）に関する講義を9月より開講のようですが、焦点を絞りきれていないように思います。また、立命館大学がメディア塾を開講することの強味がよく見えてきませんでした（単純にメディア社会専攻があるというだけでなく・・）。例えばビッグデータの活用方法など具体的に講義として盛り込めれば興味深いものとなると思いますが、このままだと単なる座学になってしまうのではないかと老婆心が・・。
サピアタワー
■ インターメディアテク
建築ミュージアムについて書いたblogで、東京駅前のJPタワー内のインターメディアテク（IMT）で特別展示『黄金郷を彷徨う――アンデス考古学の半世紀』 が6月21日まで開催されていることを書きました。立命館メディア塾開講記念シンポジウムの聴講を終え、この特別展示を見るためにインターメディアテクに向かいました。生憎の雨模様となり、傘を携行していなかったのですが、八重洲口から丸の内口へは北自由通路を使うことで丸の内北口からインターメディアテクの間だけ、雨に濡れただけで済みました。特別展示、マチュ・ピチュの大きな写真を含めてとても楽しめました。
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立命館メディア塾開講記念シンポジウム（2015年6月6日、サピアタワー ステーションコンファレンス東京）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-06-05-1
立命館メディア塾 [開講記念シンポジウム]
http://www.ritsumei-ac.jp/mediajuku/
建築ミュージアム（東京大学総合研究博物館小石川分館）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-05-23
INTERMEDIATHEQUE
http://www.intermediatheque.jp/
- 作者: David Halberstam
- 出版社/メーカー: Ballantine Books
- 発売日: 1993/10/26
- メディア: ペーパーバック
ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (Nigensha Simultaneous World Issues)
- 作者: デイヴィッド ハルバースタム
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
ベスト&ブライテスト〈下〉アメリカが目覚めた日 (Nigensha Simultaneous World Issues)
- 作者: デイヴィッド ハルバースタム
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
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