アサヒカメラ特別編集『図解デジタルカメラの仕組み』 [2. 道具(カメラ)]
毎月20日はカメラ関係の雑誌の発行日。近くの書店へいって「何か面白そうな記事はないかな」と平積みされた雑誌の表紙を見ていて、そのやや上方のムック用の棚にある『図解デジタルカメラの仕組み』(河田一規著)の背表紙が目に入りました。子供の頃から図鑑が好きで、「図解」という文字に反応してしまったようで棚から取り出してページをパラパラと見ると、デジタルカメラの技術面の知識の整理に役立つ内容であるのがわかりました。奥付に「本書は、2010年1月から2012年3月までアサヒカメラで連載された「分かって使う・デジタル事典」をまとめ、加筆・修正しました。(略)」とあり、「あ、そうか!」となりました。今日、ローパスフィルターレスが増えていますが、これにも対応した記述となっていて「加筆・修正された部分かな」です。発行が2014年4月30日で、今まで本書に気付かなかったことに少し悔しい気分がしながら、お買い上げしてきました。
「精密工学(精密機械工学)の研究分野として光学機械としてのカメラが重要な位置を占めていたのはいつ頃までだったのだろうか・・」と気になってきました。
図解 デジタルカメラの仕組み 1日の集中講座で操作が自由自在に! (アサヒオリジナル)
- 作者: 朝日新聞出版
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/04/19
- メディア: ムック
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新潟市の図書館にあったので借りてみます。役に立つ情報をありがとうございました。
by モリガメ (2014-10-23 06:24)
>モリガメ さん、
『図解デジタルカメラの仕組み』、技術の進歩の歴史の観点からも解説されていて中味の濃い本です。お楽しみいただけたら幸いです (^_^)
by robotic-person (2014-10-23 07:54)