SSブログ

キーボードとマウスをWireless Desktop 3000に更新 [2. 道具(PC)]

DSCF6053-20120429.jpg
LaVie Light BL350/CW (NEC) のキーボード

 キートップがフラットなアイソレーションキーボード、MacBook(2006 年)の登場から増殖してきたように思います。人の指先の感覚は繊細で、キーの中央が若干でも凹んでいることで指先がキーの中央に位置決めでき、自然と自分でそれをしているのに気づくことがあります。そこで好みのキートップの形状は周囲から中央に向かってなだらかに凹んだオーソドックスなデザインのものです。しかし、LaVie Light BL350/CWのキーピッチがデスクトップ用のキーボードより狭いものでも平気で使っていますので、慣れでかなりの部分が対応でき、「キーの形状の差は入力速度を競った場合に差がでる程度」なのかもしれません。

DSCF5983-20120427.jpg
Microsoft Wireless Media Desktop 1000(Wireless Keyboard 1000とWireless Optical Mouse 2000のセット品、2008年発売)
http://www.microsoft.com/japan/hardware/keyboard/wi_media_desk1000.mspx

DSCF5985-20120427.jpg
Microsoft Wireless Desktop 3000(Microsoft Wireless Keyboard 3000 v2.0とWireless Mouse 5000のセット品、2009年発売)
http://www.microsoft.com/japan/hardware/keyboard/wd3000.mspx

 メインで使用のHP Pavilion Desktop PC m9380jp/CT(2009年に入手)に付属のキーボード、使い始めて1年も経ないうちに1つのキーがひっかる感じ(たぶん、ゴミを噛んだのが原因)となり、分解すれば回復するとは思いましたが面倒で、防滴構造のキーボードとされるWireless Media Desktop 1000を入手しました。そしてワイヤレスを使い始めるとケーブルのついたキーボードやマウスに戻れないものであることを認識させられました。
 Wireless Media Desktop 1000、「半径約 1.8 m 以内なら障害物の多いデスク上でも快適に動作します」とする27 MHz無線方式ですが、約0.5mのレシーバとキーボード、マウス間の距離でも電波の掴みが悪い状態が時々、発生し、最近はそれを頻発するようになったことから「2.4 GHz ワイヤレス方式により、半径約 10m 以内であれば操作可能」とするWireless Desktop 3000に更新しました(また、住処の中に2.4 GHz を使った製品を増やしてしまいました)。Desktop 1000の登場からDesktop 3000の登場まで約1年と短いことからMicrosoftも27 MHz無線方式では電波の捕捉が悪いことを理解していたものと推定されます。

 Desktop 3000に決める前にYODOBASHI AKIBAで各社のキーボードのキーを叩いてきましたが、当然のことながらワイヤレスキーボードで下の写真のCompaq のキーボードのような打鍵感のものはなく、「どうやって選ぼうかな」になりました。そして気づかされたのが、デスクトップ用のキーボードには英数入力部分とカーソルのある部分とテンキーのある部分の間に明確に隙間を設けたデザインのものと、キーボードの幅を狭くするためにこれらの隙間部分をとらずに隣接して配置したものがあることでした。
 タッチタイピングする上でこれらの隙間部分が重要なことに気づかされ、結局、Desktop 1000の直系といえる防滴構造のキーボードのDesktop 3000を選びました。
 Desktop 3000には小さな「製品ユーザーズガイド」と「Start Here」という紙面が入っていて、まず、www.microsoft.com/hardware/downloadsにアクセスしてそのDesktop SetsからQuick Start Guideやキーボード、マウス用のドライバ等をダウンロードする必要があります。そしてIntelliType 、IntelliPoint のドライバをインストールし、シャットダウンし、トランシーバを含めて本セットに入れ替えることでスムーズにキーボードとマウスの切換ができました。
 Wireless Keyboard 3000はパームレストの部分が広くなり、手の平を載せて「ちょっと休憩」がよりしやすくなりました。電波の掴みの不満がなくなったこともありますが、Wireless Mouse 5000はbluetrack technologyで「場所を選ばずに、多くの生活シーンで使用可能」とうたっているようにWireless Optical Mouse 2000では使用できなかった紙などの面でも使えるようになったことが操作面での大きな進歩です。
 メインで使っているキーボードとマウス、1, 2年で更新していることに気づかされます。価格の安くなったこともありますが、「キーボード、マウスは消耗品」を実感です。


compaqKB.jpg
以前、愛用していたCompaq 247432-191。単体で約1.3kg。この重さのおかげで安定感抜群。また、打鍵感(キーのストローク、反発力など)も好みでした。秋葉原で特価品を3個入手し、同じものを使い続けていましたが、ワイヤレスの魅力から・・。

----------
Microsoft product guide
http://www.microsoft.com/hardware/productguide
・ Microsoftの製品に関する一般的な注意事項が書かれたpdfファイルをダウンロードするものでDesktop 3000の個別の製品説明はなし。Downloadsのページに同じものがダウンロード可能

Software Downloads Microsoft Hardware
http://www.microsoft.com/hardware/downloads
・ このサイトからDesktop Setsを選んでWireless Desktop 3000のページからドライバなどをダウンロード
Software Downloads Wireless Desktop 3000
http://www.microsoft.com/hardware/en-us/d/wireless-desktop-3000

nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 2