私の電子書籍「自炊」とHYBRID W-ZERO3への適合度：ロボット人間の散歩道：SSブログ

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私の電子書籍「自炊」とHYBRID W-ZERO3への適合度　[2. 道具（通信機器）] [編集]

綴じ部カットの道具（OLFA刃使用のカッター、60cmのステンレス定規、60cm×20cmの合板）

　著作権法第三十条（私的使用のための複製）で「著作権の目的となっている著作物は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用することを目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。」とされます。そこでスキャナーと本の綴じ部の裁断機を入手し、電子書籍「自炊」する人が増加しているといわれます。
　私は住処のファイルに綴じられた大量の書類を電子化して片付けるために、A4判の両面原稿を「標準の設定で18枚/分でpdf化」できるとするスキャナScanSnap S510を入手しました。対象となる書類の山が片付き、「本の山を・・」と電子化を行っています。書籍の背をカットしてバラするのは、当初、抵抗がありましたが、心理的な抵抗の少ない年代もののコンピュータ関係の本から電子化を始めることで、抵抗感がなくなりました。現在はペーパーバック、文庫などへ電子化を広げています。文庫本、パーパーバックは経年で紙が変色しているものが多いのですが、スキャナの設定を白黒とすることで新しい本を読むような気分になります。
　下記のWebサイトなどで裁断機が紹介されています。例えばA4の裁断幅、断裁能力が約15mmの断裁機 PK-513L （プラス）は参考価格が56,700円（Amazonで三万円台）となっています。私の片づけ対象の書籍類はこれより厚いものも多く、現在のところ、手間はかかりますが、上の写真のようにカッターとステンレス定規、そして合板の台という簡単な道具で背の裁断を行っています。なお、カタログなどの薄いものはディスクカッターDC-200（CARL）を使用しています。

■　私のScanSnap S510の設定
<<　文書中心の書類 >>
画質の選択：ファイン（カラー200dpi、白黒400dpi相当）　・・・　両面・片面 12枚/分
読み取りモードオプション：
　・　文字をくっきりします　（白紙のページが汚れるため、チェックしない。）
　・　文字列の傾きを自動的に補正します。（チェックを入れる）
　・　原稿の向きを自動的に補正します。（チェックをいれない）
<<　階調の必要なもの　>>
読み取り：　スーパーファイン　（カラー300dpi、白黒600dpi相当）　・・・　両面・片面 6枚/分
　◎　カラーモードの選択をカラー

　現行機種のScanSnap S1500は、S510にないグレーが設定にあり、スーパーファインまで両面・片面 20枚/分で読み取ってくれますので、「欲しいなあ」なのですが・・

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ScanSnap S510 (Fujitsu)
http://scansnap.fujitsu.com/jp/archive/s510/
ScanSnap S1500 製品情報富士通
http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1500/
誠 Biz.ID：電子書籍「自炊」完全マニュアル：動画と写真で確認する――裁断＆スキャンのコツ（裁断編） (1-3)
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1006/09/news029.html

プラス断裁機裁断幅A4 PK-513L 26-106

出版社/メーカー: プラス
メディア: オフィス用品

カールディスクカッター DC-200

出版社/メーカー: カール事務機
メディア: オフィス用品

【HYBRID W-ZERO3の「自炊」電子書籍への適合性】

　「自炊」の電子書籍はpdfファイルですので、HYBRID W-ZERO3で読むには制約があります。「文庫本はいいかな？」と最初考えたのですが、文字が小さい文庫本は少々、厳しいものがあります。ペーパーバックはHYBRID W-ZERO3を横向きにして１行を横幅に拡大すれば無理なく読めます。日本語の縦書きではこのようにはいかず、HYBRID W-ZERO3とは相性はあまりよいとはいえません。