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K-7用のレンズ熱、沈静化 [2. 道具(カメラ)]

DSCF2600.jpg
[左より] DA 16-45mm F4 ED AL (PENTAX)
 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM (SIGMA)
 APO 150-500mm F5-6.3 DG HSM (SIGMA)
 D FA MACRO 100mmF2.8 WR (PENTAX)

 PENTAX K-7を入手し、4本の交換レンズで35mm判換算24.5~750mmの焦点距離をカバーしたことで私の「レンズ熱」は沈静化したようです。以下、それらのレンズの紹介・・。


DA 16-45mm F4 ED AL (PENTAX)
http://pentaxplus.jp/focus/lens/003/003a/index.html
DA 16-45mm F4 ED ALとWL-FXS6 の組合せで超広角レンズ完成
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2010-02-23

 35mm判換算24.5~69mm相当のレンズです。24mmは撮影位置の制約の多い建物の全景を撮影するのに重宝する焦点距離です。35mm判のズームレンズは標準レンズの50mmの前後をカバーするものとして35-70mmから始まったように記憶していますが、フィルム一眼レフ時代は建物撮影のために「35mmより28mm」、「28mmより24mm」とより広角に強いズームレンズに更新してきました。建物撮影中心の旅ならば「これ1本で・・」と思える心強い標準ズームレンズです。(フィルム時代、荷物を少なくしたい旅ではCONTAX TVS (f 3.5-6.5/28-56mm)1台を持ってでかけていました。)
 製造完了で台数限定で26,900円で入手できました。PENTAX K-7の入手を即決できたのもこのレンズの存在が大きかったです。
 本レンズ、ステップダウンリング(67mm -> 58mm)を製作してFinePix S9000用に入手した0.8倍のワイドコンバージョンレンズWL-FXS6 を取り付けて、周辺減光を気にしなければ12.8mm (35mm判換算19.6mm)、周辺減光のない範囲とすると14.4mm (35mm判換算22mm)の超広角レンズとして使用できるようになりました。

18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM (SIGMA)
http://www.sigma-photo.co.jp/lens/digital/18_250_35_63.htm

 35mm判換算27.5~375mm相当のレンズです。PENTAX K-7と組み合わせて約1.4kgの重量となり、FinePix S9000(35mm判換算28~300mm相当のレンズ)と比較すると約0.6kg重いですが、レンズ長が少し長いくらいで体積はあまり変わりません。
 このレンズで驚かされたのが公称の最大倍率が0.29倍であるのに対して、実測0.38倍、そしてマクロエクステンションレンズMCON-35 (OLYMPUS)との組合せで0.46倍が得られたことです。これは35mm判換算で0.72倍となりますのでマクロレンズ的にも使えます。
 腕力を鍛える必要はありますが、35mm判換算28mmからのワイドズームは「記録を撮る」という観点からのカバー範囲が広く、重宝なレンズとして常用としています。なお、本レンズにも手振れ補正機能が内蔵されていますが、(レンズ交換時にON-OFFを忘れるといけないので)K-7側を利用しています。

APO 150-500mm F5-6.3 DG HSM (SIGMA)
http://www.sigma-photo.co.jp/lens/tele/150_500_5_63.htm

 35mm判換算230~750mm相当のレンズです。ズームリングの操作抵抗が大きいのが少々、扱いにくいですが、K-7との合計で2,640gの重さの手持ち撮影にも慣れてきました。35mm判相当で私のデジスコの最短焦点距離と本レンズの望遠端がかぶっていますが、デジスコは三脚が不可欠であるのに対して、本レンズはK-7の手振れ補正機能で条件さえ良ければ野鳥などを手持ち撮影できるのが強みです。

D FA MACRO 100mmF2.8 WR (PENTAX)
http://www.pentax.jp/japan/news/2009/200921.html

 35mm判換算150mm相当のレンズです。K-7の手振れ補正機能のおかげで手持ち撮影でも安定した画像が得られ、ワーキングディスタンスがとれるのが強味です。等倍撮影が可能ですが、35mm判換算の倍率で考えると1.5倍となることから撮像素子の小さいことがこういう面でメリットになっているのだなあと実感しています。

* * *

 下記のWebサイトの雌山亭別棟の「ズームレンズの原理」がとても勉強になりました。

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雌山亭
http://www.geocities.jp/shisantei/

Drマスダの写真レンズ教室 (2010/10.31 下記コメントにより追記
http://homepage2.nifty.com/MINOX/contents4.htm

Sigma 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM - pentax memo
http://pentax-memo.brassworks.jp/lenses/sigma-18-250-f3-5-6-3-dc-os-hsm/

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増田光紀

はじめまして。「ズームレンズの原理」及び「ペンタックスK7」で検索して貴ブログにたどり着きました。当サイトでもペンタックスK7インプレッションを掲載しておりますので、よろしければぜひご閲覧下されば幸いに存じます。
ちなみに、貴ブログで紹介されているサイトはウチのサイトのコピーサイトです。当方、「ウチのサイトをベタ写しするならリンクくらいつけて下さい」と件のサイト主に苦情を書いたら「貴方のサイトなど見た記憶が無い」と居直られて「見ていないのならどんな引用文献を読んだのか明記すべき」と反論したら「不特定多数の人が見るサイトなのでそんな必要ない」と居直られました。
そう返答しておきながら当方が後日「コンバージョンレンズ」「マクロレンズ」を加筆したらそのサイトでさらに私のサイトを盗用していました。
ズームレンズの原理については当サイトの方を今後ご閲覧下さい。少なくとも当方のサイトでは引用文献を明記しておりますから最低限の信用はあるはずです。
by 増田光紀 (2010-10-31 18:36) 

robotic-person

部分的に同じ項目について両サイトの内容を閲覧させていただきましたが、「コピーサイトと断言するにはどうかな?」と思いましたので、Webサイトのアドレスを併記とさせていただきました。
by robotic-person (2010-10-31 19:21) 

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