岩波の本を32冊まとめ買い [本と映像・音楽の話]
豊田市のメグリア(トヨタ生活協同組合)本店の3階の書店に立ち寄った後、下りのエスカレータに向かったらその近くで本のバーゲンが開催されていました。岩波書店の新書、文庫などが1冊100円で販売されていて「また、積読に・・ (^_^; 」という予感が一瞬脳裏を過りましたが、上の気になった本、32冊を購入しました(オイルショックの前は岩波新書が150円?)。その中には先のblogで紹介したむのたけじ氏の本も2冊入っています。
メグリア本店
----------
MEGLiA(トヨタ生活協同組合)
https://www.meglia-net.jp/
「ジャーナリスト・むのたけじの魂を継承する~むのたけじさんを偲ぶ~」(2016年9月24日、早稲田大学大隈記念講堂):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2016-09-25
戦争絶滅へ、人間復活へ―九三歳・ジャーナリストの発言 (岩波新書)
- 作者: むの たけじ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/07/18
- メディア: 新書
阪神・淡路大震災10年―新しい市民社会のために (岩波新書)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/12/21
- メディア: 新書
原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ (岩波新書)
- 作者: 七沢 潔
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/04/22
- メディア: 新書
デジタル・ナルシス―情報科学パイオニアたちの欲望 (岩波現代文庫)
- 作者: 西垣 通
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/12/16
- メディア: 文庫
岩波の本が100円で お得ですね。
むのさんの本には引きつけられます。
「日本教育小史―近・現代 」もおもしろそうです。
by ハマコウ (2016-10-01 05:11)
>ハマコウさん、
「日本教育小史―近・現代」、その「あとがき」に「1978年の高校学習指導要領改訂で1年社会科で「現代社会」が必修とされる一方、検定で現代社会の問題点を歴史的に検討した記述については削除を指示した」との書き出しで始まり、この本の内容から「読まねば!」で入手しました。
バーゲンがたくさんの良い本に引き合わせてくれました (^_^)
by robotic-person (2016-10-01 08:51)
オハヨウゴザイマス!
僕も上記のうち5冊は持ってます(=読みました)。
『反骨のジャーナリスト』は、鎌田さん出演の同名TV番組(ETV)が元ネタ…じゃないかと思うんですが(※放映当時、NHKから同名の番組テキストが発売され、購入しました…)、新書化されていたのは今回初めて知ったので、早速、注文しました。
←他の本も面白そうなので、近くの大型書店で試し読みしてみます!
by ZUNYA (2016-10-02 09:25)
>ZUNYAさん、
コメントいただいたように、NHK教育テレビ「人間講座」で放映された「反骨のジャーナリスト」(2002年2~3月)の8人に尾崎秀美氏、むのたけじ氏の2人を加えて、加筆したことがあとがきに記載されていました。
「5冊は持ってます(=読みました)」というコメントに「積読ではなく、ちゃんと読まねば!」になっています (^_^;
by robotic-person (2016-10-02 09:55)
いえいえ、恐縮です(笑)!
実際、僕も積読ばっか…ですヨ。
←ただ、前記の5冊に関しては「とても面白かったので、じっくり読んだ本でした!」という感じなんです。
それにしても…「憲法」はもちろん、「ジャーナリズム」・「原発」・「教育」は、(戦後、それぞれがそれぞれの形で劣化に劣化を重ねた末に、末期的な症状が露見して初めて)やっと”現実問題”として一般の方々にも意識化された(のか)なァ…という感じがします。
でも、まだまだ意識として不十分だとも思いますし、特に『(現状の強権政治の下で)現行憲法よりも良い憲法が生まれる訳が無いだろう…』と、僕は危惧しています。
←与党の憲法草案を見る限り…そもそも「立憲主義」の意味すら分かっていない事、それに「人権」に対する軽視が甚だしい事には恐怖すら覚えます。
今回r-pさんが紹介された新書の「テーマ」それぞれについて言える事ですが、”社会の根幹を揺るがすもの”ばかりだと思いますし、僕も僕なりに「テーマ」を追っかけて行こう!と思ってます。
それでは、また!
by ZUNYA (2016-10-02 10:33)