FinePix HS50EXR ：マイクロポイントType-S照準器を組合せ：ロボット人間の散歩道：SSブログ

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FinePix HS50EXR ：マイクロポイントType-S照準器を組合せ　[2. 道具（カメラ）] [編集]

■　経緯
　ドットサイト照準器を搭載したSTYLUS SP-100EE（OLYMPUS）のことを3月末のblogで書きましたが、EVFや液晶モニターを使うより、ドットサイト照準器の方が被写体の捕捉が素早くできることを実感させられました。この原理は、LEDスポット光の波長を反射するコーティングを施したハーフミラーに、ハーフミラー上でターゲットに合うように光軸を調整したLEDスポット光を当てることで、ハーフミラー上のスポット光と被写体が重なるようにカメラを向ければ撮影を可能とするものです。そしてFinePix HS50EXR (FUJIFILM) で関宿滑空場のグライダーの飛ぶ姿を撮影したのが、「ドットサイト照準器は銃火器と組合わせて使うもの」という禁欲の心を霧散させてしまいました (^_^;

関宿滑空場のグライダー

■　選定
　ドットサイト照準器は銃火器へ取り付ける構造で、カメラに取り付けるにはホットシュー取り付けに対応した部品を組合わせた製品を選ぶか、ホットシューに取り付けるための部品を入手して組合わせるかとなります。「どうしようかな・・」と考えながらWeb検索していたところ、KYOEIから従来の「マルチドットType-S」に比較して大幅に小型化され、かつ、ホットシューから視準線の距離が短い「マイクロポイントType-S」が販売されているのを見つけました。同じ外観のドットサイト照準器と流通する部品（20mmレールやホットシュー固定用ネジ等）を組合わせて取り付ける方式ではKYOEIから販売の製品ほどドットサイト照準器の高さを低くできません。そこで素直にマイクロポイントType-Sに決め、ニコンプラザ銀座でCOOLPIX P330を修理に出した後、協栄産業の東京店の閉店時間に飛び込んで入手（10,080円(税込)）しました。

マイクロポイントType-S（協栄産業）

■　調整
　FinePix HS50EXRのホットシューにマイクロポイントType-Sを取付て三脚に載せ、約900m離れた煙突を使ってドットの垂直・水平方向を調整しました。

　江戸川堤防を走るランナーさんと赤いドットをあわせ、液晶モニターなどは見ずにシャッターを切ったのが次の写真です。HS50EXRの合焦速度が早いのがこのような撮影方法を可能にしているようです。多少ずれても被写体がフレームからはみ出さないようにズーム倍率を低めにするなどの使いこなしや、ドットの微調整は必要と思いますが、「入手してよかった!!」と思わず笑みがこぼれてしまいました (^_^)

■　FinePix HS50EXR Maniacの改訂版

FinePix HS50EXR Maniac
http://www.minami-nagareyama.org/editor/FXHS50maniac.html

　ドットサイト照準器について加筆し、表紙もドットサイト照準器を取り付けた写真に入れ替えた "FinePix HS50EXR Maniac "の初版dバージョンを発行しました。

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STYLUS SP-100EEとCAMEDIA E-100RS (OLYMPUS)：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2014-03-29
関宿滑空場：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2014-05-05
ドットサイトの動作原理
http://gungineer.matrix.jp/optics/dot_tips/dat_genri/dat_genri.htm
ダットサイト - MEDIAGUN DATABASE
http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/?%A5%C0%A5%C3%A5%C8%A5%B5%A5%A4%A5%C8
[DS201] KYOEI　マイクロポイントType-S照準器｜ネイチャーショップKYOEI TOKYO
http://www.kyoei-tokyo.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=016001000002&search=%A5%DE%A5%A4%A5%AF%A5%ED%A5%DD%A5%A4%A5%F3%A5%C8&sort=
石川文洋写真展『戦争と平和・ベトナムの50年』（5月23日～6月3日、銀座ニコンサロン）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2014-05-27

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PHOTONEXT_2014
http://www.photonext.jp/
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http://www.photonext.jp/cn22/pg120.html
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