ロシア軍によるウクライナ侵攻でチェルノブイリ(チョルノービリ)の原子力発電所が占拠されたことが報じられました。そして「放射線量が急上昇」(BBC News)が報じられ、ウクライナ侵攻とともにそのことが非常に気になっています(「チェルノブイリ原発事故から35年 ウクライナ、今も依存度が世界3位の理由」(朝日新聞GLOBE+)を読んでウクライナがチェルノブイリの事故があったにも関わらず、原子力発電に高く依存し、2018年に「2023年までにロシア製の核燃料の使用を止めなければならない」と意思表示されたことも侵攻の理由のひとつと思われてなりません)。

 2011年3月21日のblogで原子炉解体プロジェクトに携わっていたことに触れましたが、そのプロジェクトで仕事をしていた1986年4月にチェルノブイリ原子力発電所事故が起きました。このため、チェルノブイリのその後について無関心でいられません。そしてチェルノブイリ関係の本として、R. P. ゲイル/ T. ハウザー (原著), 吉本晋一郎 (訳)「チェルノブイリ―アメリカ人医師の体験〈上〉」(1988年、岩波書店)とR. P. ゲイル/ T. ハウザー (原著), 吉本晋一郎 (訳)「チェルノブイリ―アメリカ人医師の体験〈下〉」(1988年、岩波書店;同2016年のblog)、フレデリック ポール (原著), 山本楡美子 (訳)「チェルノブイリ」(1989年、講談社;2018年のblog)、広河 隆一 (著)「チェルノブイリ報告」(1991年、岩波書店;2019年のblog)、七沢潔 (著)「原発事故を問う ー チェルノブイリから,もんじゅへ」(1996年、岩波書店;2016年のblog)、広河隆一 (著)「写真記録 チェルノブイリ消えた458の村」(1999年、日本図書センター;2012年のblog)、浦島 充佳 (著)「放射能汚染 ほんとうの影響を考える ー フクシマとチェルノブイリから何を学ぶか」( 2011年、化学同人;2020年のblog)、ウラジーミル・バベンコ (著), ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所 (著), 辰巳雅子 (訳), 今中哲二 (監修)「自分と子どもを放射能から守るには 日本語版特別編集」(2011年、世界文化社;同2020年のblog)、高木仁三郎(著)「チェルノブイリ原発事故 [新装版]」(2011年、七つ森書館;同2021年のblog)、ふくもと まさお (著)「ドイツ・低線量被曝から28年―チェルノブイリは終わっていない」(2014年、言叢社;同2021年のblog)を入手してきました。

 その後、チェルノブイリ関係として以下の本を入手しました。