先のblogのようにFUJIFILM X-M1用にXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ(フィルターネジ径52mm)を入手したことを書きましたが、いつものようにワイドコンバージョンレンズと組合せて「さらなる広角を」のテストをしました。
 以前のblogFUJIFILM X-M1のレンズセットとなっているXC16-50mmF3.5-5.6 OIS(フィルターネジ径58mm)とFinePix S9100の別売アクセサリーとして販売された0.8倍のワイドコンバージョンレンズWL-FXS6(取り付けネジ58mm;FinePix HS50EXRと組合せ、良好な結果)と組合せ試験し、広角端で35mm判換算19.2mmで画像端部のケラレなく使用できますが、画像周辺で画質低下が認められたことを書きました。
 そこでステップアップリング52-58を使ってXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZWL-FXS6を組合せてみました(写真上)。その結果は以下の撮影例のように四隅に周辺減光が認められました。また、画像中央に対して画像周辺で若干の画質低下が認められましたが、私のように記録として使う分には問題ない画質で、周辺減光に対してはトリミングにより35mm判換算21mm程で使える感触を得られました。なお、WL-FXS6は214gと重く、実験もWL-FXS6を手で支えながら実施の状態で「組合せ実験終了!」とし、実践投入はしないことを確認しました。
 保有する他のワイドコンバージョンレンズ、0.79倍のDW-6(RICOH)と0.76倍のWC-E76 (Nikon) はXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZの前に手で支えて位置決めして液晶モニターで確認した段階で、画像周辺が大きくケラレることがわかり、それ以上のテストはしませんでした。