FUJIFILM X-M1XC16-50mmF3.5-5.6 OISAC CLOSE-UP No.5(Kenko、保有する取付けネジ径55mm)をステップダウンリング58-55(marumi)で組合せて撮影し、ワーキングディスタンス約95mmで幅62mmを撮影でき、撮影倍率0.38倍(35mm判換算で0.58倍)を得られたことを5年前のblogで書きました。
 そこで入手したXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZblog) とAC CLOSE-UP No.5(ネジ径55mm)をステップアップリング52-55を介して組合せました(写真上。外径が同じため、XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZとの一体感があります)。試験撮影の結果、XC16-50mmF3.5-5.6 OISとの組合せと同程度の35㎜判換算0.59倍の撮影倍率が得られました。以下のXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ単体での撮影結果との比較より、AC CLOSE-UP No.5との組合せは有効であることが確認できました。
 なお、最大撮影倍率0.5倍(35mm判換算0.75倍)で開放絞りF2.4のフジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro(質量約215g)が少しだけ(?)、気になっていますが、「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ(質量135g)とAC CLOSE-UP No.5(質量約78g、ステップアップリング52-55(質量約3g))の組合せ(合計 約216g)で35㎜判換算0.59倍の倍率が得られるのに加え、XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZは「3.0段分の光学式手振れ補正機能を搭載」なのに対してXF60mmF2.4 R Macroは手振れ補正機能は内蔵していなし、私の撮影の目的は作品づくりでなく、記録なんだから」と自分自身を納得させようと務めています (^_^;