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FUJIFILM X-M1 : AC CLOSE-UP No.5 とマクロエクステンションチューブの確認 [2. 道具(カメラ)]

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 マクロ撮影用のデジタル一眼レフカメラとしてPENTAX K-5IIsD FA Macro 100mm F2.8 WRの組合せが控えています。しかし、根っからの貧乏性、「折角、入手したFUJIFILM X-M1 、マクロ撮影領域の拡大に手持ちの機材を組合わせて・・」で先のblogのようにAC CLOSE-UP No.5 (KENKO)を組合わせて「いける!!」となりました。
 そこで再び、このクローズアップレンズを組合わせて腕時計のWV-100J (CASIO; 初めて入手したソーラーバッテリ内蔵の電波腕時計で、私がすっ転んだ時、身代わりになって手首を守ってくれ、傷だらけに・・)を被写体にL3:2(4896×3264)で撮影してみました(写真上)。それを512×512画素で等倍でトリミングしたものを次に示します。FinePix HS50EXRなどは「PCディスプレイで等倍で見て気持ちのよい画質」という観点から4Mを常用の記録画素数としていますが、FUJIFILM XQ1、そしてFUJIFILM X-M1 は最大画素数で記録しても気持ちのよい画像が得られます。そしてトリミングを活用することでAC CLOSE-UP No.5との組合せでも使える面は多いことに気付かされました。なお、「トリミングを前提にマクロ撮影に用いる場合、手ブレなどを低減するためにやはり積極的に三脚を用いるべきだなあ」と当たり前のことに気付かされました。

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上の写真を512×512(約11mm角の範囲)でトリミング

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FUJIFILM X-M1 : XC16-50mmF3.5-5.6 OISとAC CLOSE-UP No.5を組合せた姿

■ マクロエクステンションチューブ
 メモ用カメラのFinePix F1000EXRの撮像素子にゴミが付いてしまい(写真下)、六本木の富士フィルムの東京サービスステーションへ持ち込んで修理に出しました。

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FinePix F1000EXRの入ってしまったゴミの影響(中央近くの影の部分)

 その帰り、先のblog「XC16-50mmF3.5-5.6 OISとマクロエクステンションチューブ MCEX-11の組合せでは0.75倍(W) / 0.38倍(T) (但し、ワーキングディスタンスは9 mm (W) / 88mm (T) でW側ではレンズの影の対策が必要で使用できる条件は制約されます。また、倍率的にはAC CLOSE-UP No.5と重なるといえます。MCEX-16の組合せでは1.06倍(W) / 0.49倍(T) (但し、ワーキングディスタンスは2 mm (W) / 61mm (T) でW側ではさらにその使用は制約されます。」と書いたことに対して、フジフイルムスクエアのカメラ 製品体験コーナーに私のFUJIFILM X-M1を持ち込んでMCEX-16、MCEX-11をその場でお借りして試してみました。製品体験コーナーの方にこのズームレンズでは広角側でやはりワーキングディスタンスが極めて短くなることを確認させていただきました。次にFUJIFILM X-E2のボディに彫り込まれた型番(幅約16mm)を対象にXC16-50mmF3.5-5.6 OISの望遠端で撮影したものを示します(広角側ではレンズをカメラにぶつけそうで勇気がでませんでした (^_^; )。
 マクロエクステンションチューブはワーキンギディスタンスがとれるレンズ、例えばXF55-200F3.5-4.8 R LM OSなどとの組合せに適しているといえます。

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マクロエクステンションチューブMCEX-16、MCEX-11

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XC16-50mmF3.5-5.6 OISとMCEX-16の組合せ(望遠端)

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XC16-50mmF3.5-5.6 OISとMCEX-11の組合せ(望遠端)

■ 前川貴行写真展「GREAT APES 森にすむ人々」
 先のblogで前川貴行写真展「GREAT APES 森にすむ人々」 が4月9日(木)まで開催されていることを書きました。そしてこの写真展の会場に入り、つい「人間がいなくなった方が・・」と考えてしまいました。

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FUJIFILM X-M1 コンバージョンレンズとの組合せ:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-03-31
FinePix HS50EXR で35mm判換算19.2~1700mmのカメラシステム完成 (^_^):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2014-02-17
FUJIFILM X-M1 コンバージョンレンズとの組合せ:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-03-31
前川貴行写真展「GREAT APES 森にすむ人々」(フジフイルムスクエア)、「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展 2015」:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-03-25
写真展・FUJIFILM SQUARE(フジフイルムスクエア) 富士フイルムのフォトサロン
http://fujifilmsquare.jp/
【写真家たちの新しい物語】 前川貴行写真展「GREAT APES 森にすむ人々」 フジフイルムスクエア(FUJIFILM SQUARE)
http://fujifilmsquare.jp/photosalon/tokyo/s2//15032702.html

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