「自殺対策強化月間」の3月も残すところ5日弱となりました。
 一人で下校していた小学4年生の時、通学路を外れて刈入れを終えた田圃にはいっていき、そこで四つ這いになり、心の中で「神様、連れて行って!!」と強く願いました。家は父母と兄の口論が絶えず、心の休まる場所でなく *、小学校ではクラスの同級生に馴染めず、時々、いやがらせを受ける状態(いやがらせをした人間とは戦っていました)でその状況に耐えられなくなったのかもしれません。
 そして「私が「もういいよ」というまで生きなさい」という声が聞こえた気持ちがしました。それから〇十年、生きてきました。辛い気持ちとなっている方、天から「もういいよ」という声が聞こえるまで生きてください。


*: 2019年の「きょうだい児」と題するblogの中で少し状況を詳しく書きました。当時、「家の恥」という呪縛があり、外面的には平静を装っていました。「昔、ある分野の勉強で本を読んでいて、ある項目の書かれたページで平静でいられなくなり、読み進むことができませんでした。時間をおいてそのページから読もうとしましたが、やはりできませんでした。「なぜ?」がわかったのは年月を経て「トラウマ」という言葉を知ってからでした。」と2015年のblogで書きました。「ある分野」とは法学で「ある項目の書かれたページ」とは民法家族法でした。