「待っていた電球形LED」とするblogを書いたのが2011年3月9日でした。その2日後、東日本大震災に見舞われ、それに伴う電力供給不足から照明器具のLED化が進んだように感じます。
 照明デザイン(リンク先は照明学会)は末尾のblogのリストのように関心分野となっています(ボランティア活動として、住処の集合住宅の大規模改修工事の中の照明設備の更新や外灯更新工事の基本設計もしています。「夜帰ってきた時に「ホッ」とさせられる灯の提供」を基本方針とし、眩しくなく人のぬくもりを感じる照明を目指しています)。
 大山松次郎(原著)、小原清成(編)、池田紘一/野口透/高橋貞雄/伊吹順章/河本康太郎/伊東孝(著)「新しい照明ノート」(1996年、オーム社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にしました。後述の目次で構成され、「照明工学の2単位用テキスト 長く好評を得ていた「新編 照明講義案(第2版)」を全面的に見直した新しいテキストである。最近の大学の実情を考慮し、2単位の履修を念頭に光源、器具および設計などについて、新しい要素を盛り込んでまとめた。」を確認し、「現在はLED時代。照明機材に関する記載は旧いかもしれないけれど、設計の基本は同じだから」と知識の確認を目的に入手しました。
 「話題沸騰! 「LED照明」の最前線がわかる エネルギー効率が高く、高輝度、長寿命など、優れた性質をもつLEDは、単なる表示機器としての利用から家庭用、商業施設用主照明などの新しい応用にも急速に拡がり、その重要性をさらに高めている。本書は、わが国が先導的役割を果たし、国家プロジェクトとして開発が推進されているLED照明技術に関し、最新技術動向、応用事例、標準化等々をやさしく紹介する。」と内容紹介される LED照明推進協議会 (編)「LED照明ハンドブック [改訂版]」(2011年、オーム社)はBOOKOFF 岡崎井ノ口店で入手しました。