「死の真相を知る医学 ‐ 法医学 ‐」(2015年3月20日~8月30日、健康と医学の博物館;東京大学本郷キャンパス)を見たことを2015年のblogで書きました。「日本の「法医学者」を取り巻く何とも厳しい現実」(2019年7月14日、東洋経済オンライン)でも指摘される「圧倒的な人手不足や制度の制限により、法医学を取り巻く環境はとても厳しいのが現状」に、2008年のblogで日本科学技術ジャーナリスト会議による「科学ジャーナリスト賞2008」の授賞式の会場運営の手伝いで参加したことを書きましたが、海堂尊(著)『死因不明社会 Aiが拓く新しい医療』(2007年、講談社)が科学ジャーナリスト賞を受賞されたことに対して海堂先生が法医学の環境の改善に対する希望を語られていたことを思い出しました。
 海堂先生の著書より以前に発行された本ですが、石山昱夫 (著)「法医学への招待」(1991年、筑摩書房)、押田茂実 (著)「死人に口あり―現場の法医学・法医解剖室より」(2004年、実業之日本社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。「死人に口あり―現場の法医学・法医解剖室より」は目次に日航機御巣鷹山墜落事故現場を見ての入手でした。
(税込210円、税込220円)