GE-ONU(光回線終端装置)と「光コンセント付のアナログ電話回線用モジュラーコンセントのパネル

 住処の集合住宅での私のインターネット通信環境、2004年7月27日にCATVからBフレッツ(通信速度最大100Mbps)に移行しました。そして2011年度の管理組合総会で「フレッツ 光ネクスト マンション・ハイスピードタイプ(光配線方式)」(データ受信(下り):最大200Mbps、データ送信(上り):最大100Mbps)の導入が承認され、各戸の玄関前まで光ファイバーが敷設されました。その導入に関与し、blogのように2011年4月に無線LANルーターを1000BASE-T対応へ更新したのですが、諸事情でVDSLのままにしていました (^_^; そして利用しているISPの ASAHIネット「IPv6接続機能」の提供、NTT東日本の「データ受信・送信最大概ね1Gbps」という売り文句の「フレッツ 光ネクスト マンション・ギガラインタイプ」の提供等から、光接続の工事を1月に申込みました。なお、電話はISDN回線*を利用していて、ひかり電話への移行はその「利用できないサービス」などもあって見合わせました。
 2月に工事の人が来訪し、住居内の既存のモジュラージャックのパネルが外され、電話線の配管に光ファイバーを玄関外の壁面設置型スプリッタユニットの近くまで通して光ファイバーの接続が行なわれ、室内側の光ファイバーは端部処理して光コンセントとモジュラージャックを一体化したパネルが取り付けられました。そしてVDSLではVDSL装置 VH-100Eを使用していたのが、光コンセントとGE-ONU(光回線終端装置、Optical Network Unit, ONU;写真上)が接続され、正常にインターネット接続されているのが確認されて作業が終了しました。通線からインターネット接続確認までの所要時間は約1時間でした。
 光接続した直後、インターネット経由での画像の表示などが少し早くなったことを感じました。ただ、「劇的」とまでは言えないもので「回線状況、そして相手もあることだからなあ」になりました(光接続へ変更後、BIGLOBEの回線の速度を計測を利用して通信速度を早朝、測ったところ50Mbps程でした。VDSL時のものを測定していなかったのが、少々、残念・・)。加えて住処で使用のLANケーブルがカテゴリー5という遅いケーブルに該当することに気付かされました。「LANケーブルの更新をしなければ!」です。