真福寺の参道の階段を上りきったところにある石塔

 所用ででかけたところ、知人から岡崎市にある真福寺瀧山寺のことを教えられました。信仰とは無縁のロボット人間ですが、旧い建物に関心があることから雨がまだぱらついていた2月2日、でかけてきました。本blogはその「真福寺」編です。
 真福寺は594年建立で鎌倉時代に最も栄え、現在は「身体健康と目のお薬師様」として信仰を集めているとのことです。
 真福寺の提樹館は盆栽・寺宝が展示される施設で、盆栽の趣味はないのですが、「勉強のため」と入館してきました。正直に「盆栽のことは知らないのですが」と話したところ、受付の方から親切に盆栽の見方について教えていただきました。盆栽を見た後、寺宝とされる徳川家に関わる書状や横山大観の作品も見ることができました。提樹館には「山下清 彫刻展」が常設展示されています。山下清と聞くと「放浪の貼り絵画家」を思い出してしまいますが、同姓同名の彫刻家で岡崎市に住まわれていることから常設展示されていると思われます。
 提樹館を出る時間、雨があがっていて、傘立てに傘を置いたことをすっかり忘れていました。そして真福寺から瀧山寺へ移動を考えたところで傘のことを思い出し、忘れ物せずに済みました。しかし、その後、また、・・。