SC-A55XG(DENON)

 4Kテレビの43UN7400PJA(LGエレクトロニクス)を親族の家用に入手し、CDレシーバのR-K711(Kenwood)と組み合わせたことを昨年11月のblogに書きました。スピーカーは1991年(?)に入手したSC-5.5(DENON)を組合わせ、4Kテレビ内蔵のスピーカーでは対応できない、聴きやすい音質と音量を実現しています。
 ベーム・ウィーン・フィルの「モーツァルト:レクイエム」のCDの入手について書いたblogで「クラシック音楽に適したスピーカーが・・」となったことを書きました。
 SC-A55XGDENON)がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目に入り、「2004年6月発売で2004年グッドデザイン賞受賞のシアタースピーカー55XGシリーズのブックシェルフスピーカーだからクラシック音楽向きでは・・」と、まず、考えました。しかし「突き板仕上げと光沢塗装を施したエンクロージャを採用。楽器のフォルムを意識したという曲線*も取り入れており、響きの良さとインテリア性を両立」という特徴が気になり、スピーカーの状態(エッジ)は問題ないと思われ、塗装の擦れなども私の許容範囲にあることを確認し、入手してしまいました。(ペアで税込8,580円)
 比較試聴したのは住処にあるスピーカーの中ではクラシック音楽に比較的向いているセカンドハンドで2018年に入手したSC-CX101(DENON)、そして用いたCDは"Yo-Yo Ma - Concertos from the New World"でした。
 SC-CX101の音の奥行きというか、厚みのある音に対して、SC-A55XGは音が浅く軽いように感じました。そして「やはりSC-5.5との入れ替えに」となりました。