先のblogのように国立科学博物館を楽しんだ後、国立科学博物館、国立西洋美術館の夜景を撮影しました。「デジタルカメラとの約20年を振り返って」のblogで2008年に入手したFinePix F100fdについて「このカメラのおかげで夜景も積極的に撮影するようになりました」と書きました。このカメラの高感度撮影への対応力とCCDシフト式の手ブレ補正機構の相乗効果で、手持ち撮影でもタイマー2秒を使えば1/4secのシャッター速度でも何枚か撮影するとそこそこの画質の夜景が撮れることに気付き、それまでは諦めていた夜景の撮影にも積極的になりました(約9年前のblog)。
 現在の常時携行のデジタルカメラはFUJIFILM XQ2となりましたが、同様に夜景の撮影を楽しんでいます。広角端の開放F値がFinePix F100fdのF3.3に対してFUJIFILM XQ2はF1.8とレンズが明るくなっていることもプラスに作用しています。そして撮影後の画像チェックに使用する液晶モニターの性能向上(FinePix F100fdでは約23万ドットであったのが、FUJIFILM XQ2では約92万ドット)も撮影品質の向上に貢献していることを実感です。なお、「国立科学博物館の日本館の建物全景を撮影するにはCOOLPIX P330とワイドコンバージョンレンズDW-6と組合せた36mm判換算19mmのシステムを用意の必要があるな」です。