国立国会図書館リサーチ・ナビについて先のblogで書きましたが、調べたい文献があり、久し振りに国立国会図書館へ行きました(上の像は新館(1986年開館)へ向かう途中の通路にある津田裕子作 "Pause" (1984年) )。
 到着してすぐ新館の利用者登録カウンターに、ダウンロードして事前に記入した国立国会図書館利用者登録申請書を免許症で本人確認して提出し、20分ほどの待ち時間で利用者登録証が発行されました。私が到着時の待ち行列は1人でしたが、その後6人となり、利用者登録カウンター近くの待合室には8人ほどの人がいて「利用する人が多いんだなあ」と嬉しくなりました。バッグやコートの類をコインロッカーへ入れて利用者登録証をリーダーにかざして入場し、早速、端末で閲覧したい書籍を申し込み、約30分ほどの待ち時間で閲覧できることが表示されました。なお、ログオフして利用者登録証を端末のリーダーから抜いたらリスタート動作が始まり、「操作を誤ったかな?」と心配になって係の方に聞いたら「正常の動作ですよ」とのことで安心しました。動作に関するメッセージ表示は難しいものです。昼食を食していないことを思い出し、待ち時間に本館6階の食堂でオリジナルカレー(470円)を食しました。そして図書カウンターで目的の書籍を受取り、閲覧して目的を達成しました(複写料金はこちら)。館内の席は7割程うまっていました。
 掲示板に国際政策セミナー「国会による行政統制―ドイツの『議会留保』をめぐる憲法理論と実務」が2月19日に開催されることが案内されていて、住処に帰って国立国会図書館のイベント・展示会情報をチェックしたところ、『国立国会図書館のウェブページを使い尽くそうアイデアソン~NDLオープンデータ・ワークショップ~』が2月21日(1月30日申込み締切り)が開催されることを知りました。対象者は図書館員、学生、研究者の方等、国立国会図書館データの利活用に関心のある方とのことですが、国立国会図書館のオンラインサービス一覧に興味深いコンテンツがあることから、気になります。
 以前、国際こども図書館(旧帝国図書館)へいったことを本blogで書きましたが、国立国会図書館の施設であることを今頃になって気付きました (^_^;