東京大学弥生キャンパスの農学資料館について書いたblogで、シンポジウム「放射性物質汚染と食の安全の今は?-被災地の早期復興を願って-」 が2月16日に開催されることを紹介しました。そして2月16日、聴講してきました。
 内容は東京大学大学院農学生命科学研究科附属 食の安全研究センターが平成23-25年度日本中央競馬会畜産振興事業で実施した放射性物質と畜産物の安全に関する調査及びリスクコミュニケーション事業、放射性物質汚染と農業に関する2つの研究成果と放射線教育の取組みについて報告するものでした。そして昔、放射線について勉強した記憶があるのですが、身についていないことを確認してしまいました (^_^;
 福島第一原子力発電所の事故で大きなダメージを受けた福島県の農業、その復興をどのように進めていけばよいのか、出口の見えない状態であることを認識させられたシンポジウムでした。
 なお、食の安全研究センターの「畜産物の安全に関する情報」のWebサイトを紹介されましたが、参考となります。